病気・症状/病気・症状を食事で予防の健康コラム

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病気・症状/病気・症状を食事で予防

『風邪にはこんな香辛料』 コショウ・しょうが・トウガラシ・ウコン・・・

風邪で食欲がないときには、食事に以下のようなものはいかがでしょう?
・コショウで味付けした野菜たっぷりのチキンスープ
・トウガラシなどで辛味をつけたスープや鍋
・抗酸化作用や発汗作用の強いウコンが入ったカレー
・唾液の分泌を助け食欲を増進させるしょうが湯

香辛料には食欲増進作用があり、食欲が低下している時でも食が進みます。 また、発汗作用や解熱作用がある香辛料もあるため、風邪を引いた時は、 こうした香辛料を上手にエッセンスとして加えてみるよう工夫しましょう。 食べないと風邪もなかなか治りませんよ。

ただし、食べすぎには注意。何事も適量に。

風邪やインフルエンザの予防に 『免疫力を高める「エキナセア」』

もうすぐやってくる寒ーい冬。 風邪やインフルエンザが気になってきますよね。 そんな時にオススメのハーブが「エキナセア」です。 日本ではそれほど有名ではありませんが、ヨーロッパでは医薬品としても認められています。

エキナセアは免疫力を高めてくれるので、感染症の予防や、 風邪やインフルエンザにもとても効果があります。 抗生物質が効きにくいウイルスに対しても、効果を発揮してくれるのがうれしいですね。 風邪やインフルエンザにかかって苦しくつらい思いをする前に、しっかりと予防しておけるといいですね。

高血圧の原因にもなる塩分過多 『塩分を減らすためのひと工夫』

塩分を減らすためには、お酢や柑橘系の果物、香辛料などを利用するとよい。 味覚の錯覚で、塩分量が少なくても、味をしっかり感じることができる。 塩分の多い食事の代表とも言われるのが、みそ汁。 これもしっかり出汁を取り、野菜をたくさん入れることで、クリアできる。
また、塩分を体外に排出してくれるのはカリウム。 カリウムを多く含む食品をたくさん食べれば摂ってしまった塩分もチャラに。

『肝硬変になるまでに飲むお酒のトータル量は?』

お酒をよく飲む人が気になる臓器「肝臓」。 肝臓病の進行は、急性肝炎→慢性肝炎→肝硬変→肝臓ガンという順です。

ところで個人差はありますが、肝硬変になるまでに人間は どれくらいのアルコールを飲んでいるか知っていますか? 正解は「1トン」です。
人間の肝臓がそれだけのアルコールを処理していると考えれば、 機能しなくなるのもやむを得ない気がします。 何にせよ、やはり飲みすぎはよくないということですね。

高血圧の原因ではない? 『コーヒーに含まれるカフェイン』

「コーヒーを飲むと血圧が上がるから、高血圧の人は飲まない方がいい」 というのが、今までの通説でした。 原因はわからないなりに、コーヒーに含まれる成分=カフェインだから、 カフェインはカラダにはあまりよくないと思われてきたわけです。

しかし、先日出たあるデータでは、 コーヒーは血圧を安定させるけれども、 同じくカフェインを含むコーラは、高血圧を高めるということがわかったそうです。 つまり、高血圧の原因はカフェインではなかったということです。 とは言っても、コーヒーは刺激が強い飲み物であることは事実なので、 飲み過ぎないようにしてください。 お酒と同じで何事も適量が大切です。

高血圧の予防の目安は? 『ビール中びん1本まで』

高血圧の人は、アルコールを控えなくてはならないと言われていますが、 まったく飲んではいけないかと言うと、そういうわけでもありません。
確かに、飲酒をしている人の方が高血圧になりやすいのは事実ですが、 適量飲酒ならばまったく飲まない人よりも、動脈硬化が起こりにくいのもまた事実です。

高血圧予防の観点からも、
ビール…中ビン1本
日本酒…1.2合
ワイン…200ml

を一日の飲酒量の目安としましょう。

高血圧が気になる人に 『オススメの酒粕ペプチド』

もうすぐ、スーパーなどでも酒粕を見かけるようになる季節ですが、 つい先日、酒粕を原料としたペプチドが開発されました。

ペプチドは簡単に言えばアミノ酸がいくつか合わさったもので タンパク質の小さいものです。 大きさとしては アミノ酸 < ペプチド < タンパク質 となります。

ペプチドの主な作用は血圧の改善ですが、それ以外にも原料によって、 脳の疲労回復や、肌の改善などいろいろな効果が期待できます。 しかも吸収がよいのがうれしいですね。

またペプチドの作用である血圧の改善については、医薬品と同じ効果が期待できますが、 医薬品とは違い効果が表れるスピードが穏やかで副作用の心配がありません。 ペプチドは食品からは摂りにくいので、サプリメントから摂るとよいでしょう。

夏バテ予防に 『土用の丑の日にウナギを食べよう!』

昔から滋養強壮食品として知られているウナギ。 古くは万葉集の時代から、薬や食品として利用されてきました。
ウナギには、ビタミンAが豊富に含まれています。 他にもタンパク質、脂質、ビタミンB群、ビタミンD、E、カルシウム、鉄など 豊富な栄養素が含まれている栄養満点な食品です。

「土用の丑の日、ウナギの日」 こう言われるようになった理由は実はあの平賀源内にあります。 縁起担ぎの意味も含めて、この夏を元気に乗り切るためにウナギはいかがですか。

心臓病の予防に効果あり 『魚の油を摂ろう!』

日本人の死因の第1位はガンですが、2位は心臓病です。 心臓病の原因になる高血圧の原因の一つは、塩分の摂り過ぎ。 外食の多い人は味の濃いものが多いので、その分塩分も摂り過ぎてしまいがち。
しかし先日、魚の油には心臓病を予防する効果があることが、 米国心臓協会学術集会で発表されました。

イワシやサバなどの青魚に含まれるEPAを摂取した人は、 心臓病にかかるリスクが約20%も減ったそうです。
日本人には馴染みの深い魚ですから、外食の多い人も、 ランチや定食屋さんなどで、積極的に摂るようにしてくださいね。