mikazukiさん
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07年04月22日(日)
2005年のこと① |
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前年、卵巣嚢腫の手術をしてくれたI先生が、ちがう病院に移ることになった。次の病院は、ウチからだと車で早くても一時間半はかかる。
信頼していた先生だったから、本当はそっちの病院に転院してでもI先生に診てもらいたい気にもなったけれど、よくよく考えてみるとそうも言えない。
I先生は「もう一人のT先生も手術を一緒にしてくれた先生だし、十分信頼して大丈夫ですよ。何かあったら連絡くれてもいいし・・。」と、メールアドレスも教えてくれた。そして「諦めないで頑張りましょう。赤ちゃんできたら、きっと知らせてくださいね。」といつものように言ってくれた。
・・・ちょっとだけ不安になって、ちょっとだけ涙が出た。
生理がはじまって5日目から、クロミッド(排卵誘発剤の錠剤)を5日間服用。内診で卵巣の大きさなどチェックして、hCG(排卵誘発剤の注射)をうつ。
いわゆるタイミング療法を、一月から試す。
T先生はちょっと強面だけど、とても丁寧に説明してくれて相談しながら進めてくれる先生で、ありがたいことにまた信頼できる先生に出会えた。
一月・・・二月・・・三月・・・
三度目もまたリセットした時、これは簡単なことではないと改めて深刻にとらえはじめて先生に聞いた。
「何回くらいが目安ですか?」
「だいたい、ひとつの方法で6回が目安です。それ以下で次の方法にステップアップする人も入れば、それ以上同じ方法で試す人もいます。正直に言うと、患者さん次第です。旦那さんとよく話し合ってもらって、人工授精→体外受精とステップアップすることに関心があるときは、いつでも言ってください。」
私の場合、手術もして原因となりそうなものは取り除いたし、年齢的にもまだ早急に急がなくてはならないわけではないし、考え方次第ということらしいと受け取った。
この頃、まだ人工授精には抵抗があった。
早く子どもが欲しい気持ちは強く持っていたけれど、やることをやってから・・というか、ちゃんと順序は踏みたかった。一足飛びに人工的なほうにいく事は自分がするには何か違う気がして仕方がなかった。
後々、この「人工的」と感じていたことが、そういうことではなく若干の誤解があると気付くことになるのだけれど、まだ認識や知識がなかった。
そして、クロミッドでのタイミング療法を5回したが一度も妊娠はしなかった。
五月。
リセットした時、どうして・・と涙が出た。
どうしてかなんて、誰も答えてくれない。答えられない。
仕方ないのに、なんで?と思ってしまう。
誰かに話したいけど話せない。だから誰にも会いたくなくなった。
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