離職日【びっきぃさんの健康管理カラダカラノート】

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08年07月31日(木)

離職日

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一日も残さず有給消化したことからも、
我ながらいかに会社を嫌っていたのかと思う。
温厚な母は「そうはいっても今までお世話になっていたのだから」
と言うが、私としては、2年半の情緒不安定な日々を思うと、
「従業員にとって明らかに不利益となるような就業規則改定について
なぜ周知しようとしないのか…云々」と、経営者に突っかからなかっただけ
大人になったと言いたい。
「権利意識ばかりが強い最近の若者」と、世間では叩かれる例もよくあるようだが、
確かに私は権利意識も強いが(というよりこの会社のおかげで高くなった)、
職場の誰からも文句を言われないくらい仕事をしていた自負はある。
他人に責任を押しつけることや楽をすることばかり頭にある人が多勢だったのが誤算。

教育に明るいドクター5年の友人が蟻の話をしてくれた。
「10匹の蟻のうち、8匹働き者で2匹怠け者の状況で、働く8匹を集団から取り出すと、
今度はその8匹のうちの新たな2割がまた怠けるようになるという実験があるんだよ」
だからあなたの職場も、あなたが辞めたら誰かが働くから大丈夫、とのこと。
私としては、辞める前に他の人が奮起してくれたなら、一緒に頑張れたし、
私だって辞める決断をせずに済んだのにと言いたくなってしまうところだが。
でも、後のことは心配しないで自分の幸せ考えなさい、新たな一歩だからと
言ってくれた彼女の気持ちは、とても嬉しいと思う。

何はともあれ、そんな職場の最終日、近所で買った菓子折りと制服・名札を持って
形式的ではあるが最後の挨拶に行った。
人柄は尊敬していた上司が、何事もなかったかのような明るい笑顔で迎えてくれた。
「元気にしていましたか?今日で最後になりますが、辞めてからもいつでも気軽に
遊びに来て下さいね」…たとえ表面的な言葉でも、優しい人だから本音に聞こえる。
様子から察するに未だ新人は入っていないらしく、言い訳ばかりで何でも私に
押しつけていた年配のおばさまがそれを恨みに思っているかのような視線で一瞬睨んだ。
要するに忙しいんだなあ…ちょっと気まずくなってそそくさと会社を後にした。
結構あっけない終わりだと思う。
でも、辞めるときなどそんなものか。

今までに勤めてきたところは、身勝手な経営者が多かった。
適当に調子を合わせて頷くことが苦手な私には、誰かに雇われることが性に合わない気がする。
不満ばかりで気持ちが腐っていくことが嫌で始めたはずの勉強は、
それは動機は後ろ向きだったと思うが、今は、(後付けではあるが)前向きな目標に変わった。
労働問題に悩む人が多いことを知ったのも勉強を始めてからだったし、
日常生活において知らなければならないことを知ったのも同じく。
今年受かるかどうかは分からない。
8ヶ月で合格できるほど甘いものだとも思えない。
ただ、新しい世界が見えるきっかけとなったのは間違いなくて。
とても、毎日が充実している。
職業:会社員から無職に変わったけれど、心が満たされていく感覚は久しぶり。
以前のように焦ることなく、ゆっくり充電して、ゆっくり学んで、
今度は誰かと言葉を交わすことで愚痴になるのではなく、
喜びを感じられる仕事をしたいと思う。
試験のために覚えたいのではなく、いつか実際に相談されたときに、
色々答えられるくらいの知識を定着させるための期間だと思いたい。

ふー、がんばろ。

【記録グラフ】
勉強時間(社労士)
8時間
勉強時間(社労士)(時間) のグラフ
   
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