こんなはずじゃないさん
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09年08月10日(月)
接待 |
< 秘密
| 世代のギャップ >
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今週はめずらしく色々予定が入ってる。 特に火曜と水曜は接待。 …と言っても、今週の接待?は、単にお盆を利用して本社の女の子たちが アメリカに遊びに来るので、案内をするだけですが。
私にとって「接待」って言葉はなんか特別で、 面倒だけど、でもいろんな新しいことがあって、 いろんな言い訳の傘がパーティを覆ってくれてるような、 妙ちくりんな気がする。 今回の自称接待はともかく、普通の接待は、 仕事上で普段は難しい顔を突き合わせてる人たちと、 普段家族や彼氏とは行かないようなお店に行って、 普段仕事では見れない、お客のお酒の入った一面を見れるわけだから、 様子伺いをして気を配って…は確かに面倒だけど、 これはこれで結構ドキドキで興味深いところも一杯。 会社の人と飲みに行くときも言えることだけど、特にお客さんだと、 趣味を通して知り合ったわけじゃなし、 家がご近所だったり、学校が一緒だったわけじゃなし、 仕事以外では全く接点のないような、全く価値観の違う人が多いわけで、 正直そんな人と食事に行くなんて、接待以外にはないもんね。 特にレストランをこちらで決めれるときなどは、 ちょっと立派な、一度行ってみたかった店なんか予約できるし。 別に普段言い訳がないと立派な店に行けない訳じゃないし、 どこに行っても誰にも文句など言われるわけじゃあないけど、 「でもこれは仕事」っていうと、単に旨いもの食って飲んでるのとは違う、 自分も頑張ってるじゃんっぽいところが、「接待」を特別にさせるのかも。
昔、バブルがそろそろはじけようという時、 当時のダンナは毎日接待接待で、 家に帰ってくるのも早くて終電、殆どがタクシーでご帰還。 しかもその接待費を毎回個人のカードで接待費を立て替えて、 カードの支払いは確実にやってくるのに、 会社から返金されたお金は全て彼のお財布に留まったまま。 私には一切入金の報告がなされず、毎月家計は火の車。 それで喧嘩ばっかりしていた。 当時、私はまだ大学出たてで青々で、 ダンナが毎日接待を強いられて、毎日ひどく酔って帰ってくることを 会社のせいだとばかり思っていた。 そんな生活を繰り返して、ダンナが体中にがま蛙のような蕁麻疹ができて、 熱を出してひっくり返った時などは、真剣に会社を訴えようかとも思うくらい。 今ならちゃんと、いくら大事なお客さんでも毎日立て続けなんて、 自分が誘わないと起こりえないこともわかったけど、 その時は彼も私も若かったのだ。 無理なときはNOと言うことが悪いことじゃないことを知らなかった。 彼は学生時代バリバリの体育会で、お酒に自信もあった。 そこにバブルというお祭り騒ぎの時代が重なって、 とうとう彼は今で言うところのメタボ標本のような体になり、 お酒とタバコ、ひっくるめて接待のドクターストップまで掛かってたっけ。 今考えると笑っちゃうけど、当時のダンナは必死だったんだろうね。
アメリカでは接待なんてないようなイメージだけど、 こちらでもネットワーキングには欠かせないツールなんじゃないかな? バーを何件もハシゴして…とかは流石にないかもだけど、 夕食を一緒にしようってお声は結構かかる。 特に今は景気が悪いから、みんなお客つなぎに必死なのか、 ここのところ特にお誘いがある。 そして私は、楽しんで参加させていただいている。
明日、明後日はめずらしく本社の女子社員と、 世代を超えた交流会なわけで、オバサン、ちょっと楽しみです。 …って、私、そうとうサラリーマンのおっさん入ってるわぁ~。
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