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10年04月01日(木)
4月1日 |
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< 夜桜など。
| 塩の味。 >
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お見合いをしました。場所は椿山荘。 桜が見頃でしたが、さすがにカメラを持ち出すわけには行かず。 妹の紹介なんですが、大学の時の同級生だそうで、三十路も過ぎていると聞いていたので期待もしていなかったのですが。 晴れ着のような和服を着たその人は、とてもその歳には見えない清楚な若々しさを持った女性でした。 元は大阪の商家で鳴らした一家で、今は東京に本家、芦屋に分家があると言います。 どうも、もじもじとはっきりものを言わない女の子でした。 富裕な家の四姉妹の三女というものはそういうものでしょうか。 後で聞けば、最も家が栄えた時に生まれた娘だったと。 ほとんど物を言わない表情の中にも、京風のしとやかさと、お嬢様の世間知らずと、強情さを感じ取りました。 「家というものに対して理想はあるでしょうか」 「ふん」と頷くように黙っている。 「場所でも、雰囲気でも」 「こだわりはないのんですが、中姉ちゃんの家のある蘆屋あたりならええと思うことはあります」
エイプリルフールでした。 どこか「細雪」の雪子が頭に残っているのでした。
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| 【記録グラフ】 |
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