こんなはずじゃないさん
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12年09月15日(土)
勝訴! |
< 驚くべき荒療治。
| 楽しかった >
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と言っても裁判沙汰にはまだなってませんが。 失業保険の支払いを巡って、その支払いの是非を争っていた件です。
覚えてますか? 工場作業員が「会社で2回も爆発が起きて労働環境が劣悪だからやめた。 これは自分の事情で退社したわけではないので、失業保険が支払われるべきだ。」と役所に訴えでた事件。 http://www.karadakara.com/note/my/record/day/20120315_5nd4.html
あれから一度監査員からの事情徴収があり、 元社員の訴えが退けられたのですが、 そんなことで引き下がるような奴ではもちろんなく、彼は上告しました。
で、こないだ第2審が電話会議で行なわれました。 そこにはうちから法務・総務のマネーシャーと、ディビジョンマネージャー、 工場のスーパーバイザーと工場作業員のリーダーが参加。 電話の向こうには、訴えを起こした元社員、そして監査員。
監査員からの質問に答える形で審査は始まったのですが、 うちのスーパーバイザーとリーダーが「事故はありましたが、爆発ではありません。」 「その事故は、自分が機械の蓋のセーフティーピンがきちっとはまっていないまま蓋のネジをしめたので、 蓋がちゃんと閉まっておらず、圧力で機械の蓋が飛びました。怪我人もなく、物品の損傷もありませんでした。」 「事故の後は、万が一蓋が外れても飛ばないように、蓋にチェーンをつけ、2重の安全装備にしました。」 と事故の経緯を話し、更に 「彼はその事故があったシフトにはいませんでした。」 「事故があったのは彼が言う2回ではなく、その1回だけです。」 「仕事場が危険だと思ったこともないし、実際に危険な作業は一つもありません。」 「彼が辞めたのは事故直後ではなく、事故後一ヶ月経ってからです。」 などなど、彼の嘘がどんどん暴かれていくと、突然彼が電話の向こうから 「お前らは嘘つきだ!グルになって俺を陥れようとしている!」と叫びだし。。。
それで、うちのスーパーバイザーが切れた。><
「お前こそ嘘つきだ!うちで働いてる間もずっとこの仕事はしんどいから嫌だ。 もっと楽な仕事に変わりたいってずっと仕事を探してたじゃないか!」 「嘘をつくな!そんなデマは許さない!」 「許さないのはどっちだ!そんなブル・シッ○、誰も信じないぞ!」 と、顔を突き合わせていたら、殴りかからんばかりの大バトル!!! そこでまた、うちの働き者のリーダーが、怠けて利益を得ようとするような悪事は許さんとばかりに、 「そうだそうだ!お前はいっつも、しんどいから辞めたい、しんどいから辞めたいばかり言っていた。 楽な仕事がみつかったからとっとと辞めた上に、 辞める一ヶ月も前に起こった自分がシフトにもいなかった事故を口実にうちから金を騙し取ろうとしてるんだ! お前は詐欺だ!」 と援護に入ってしまった!
きゃ~~~~~~!!! これじゃ、まるでジャッジ・デューティーじゃん!!! ←アメリカでお昼間にある、TV裁判の番組。 原告と被告が本物の裁判官の前で髪の毛をつかみ合って乱闘になったりする。
もう、うちの法務マネージャーは元NYの弁護士なので、 この有り得ない現場に顔青くして、ムンクの叫び状態。 同じ穴の狢と思われてもしかたがないわ~~~~。
が、果たして。 昨日判決が届き、うちが勝訴。
ただ、被告はもう一度訴える資格があるそうです。フーーー。
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