シットダウンプリーズ【あるえがくさんの健康管理カラダカラノート】

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07年04月26日(木)

シットダウンプリーズ

< 昨日の話  | 以下次号シリーズ ... >
あれは19、20の頃。
15、16、17と私の人生たいして暗くもなかったが19、20の頃の話。

当時、友人とその彼女さんも一緒によく遊んでいた。
友人とは小学校からの付き合い。彼女さんとは大学に入ってから知り合った。しばらくして二人が付き合い始めた。

彼女さんはかなりヤキモチ焼きで彼はしょっちゅう手を焼いていた。

その日はゆっくりと、だが着実に歩み寄っていた。

友人と二人で漫画喫茶だのビリヤードだので遊んだ後、友人は所用があるとかでその場で別れた。

ほどなくして彼女さんから着信。なんだろう、と思い電話にでた。


彼女「あーもしもし?彼が電話に出ないんだけど」
私「あー、さっき用があるから、って言ってバイバイしたわー」
彼女「そっかー。分かったー。」
プチッ。(←電話を切る音)

…体感時間で30秒経過…
プルルルルルッ。
ピッ。
彼女「彼、どこ行ったん!?」
私「うん、さっきバイバイしたからどこ行ったか聞いてないし分からんわー。」
彼女「そうなんやー。分かったー。」
プチッ。

…体感時間で○秒経過…
プルルルルルッ。
ピッ。
彼女「彼と電話がつながらないんだけどー!?」
私「そっかー。でも今一緒に居ないから分からんわー。」
彼女「そっかそっか。」
プチッ。

…体感時間で○秒経過…
プルルルルルッ。
ピッ。
彼女「あの子何してんの?」
私「何してんのかなあ?さっきバイバイしてもたからわからへんわー。」
彼女「分かったー。」
プチッ。

…体感時間で○秒経過…
プルルルルルッ。
ピッ。
彼女「あの子何で電話出えへんの?」
私「うん、あのさ。もう今一緒じゃないから分からんねん」
彼女「そっかー。」
プチッ。

…体感時間で○秒経過…
プルルルルルッ。
ピッ。
彼女「あの子どこ行ったん?」
私「どこ行ったかは知らんわー。」
彼女「なんで電話出えへんの!?」
プチッ。

私「あのさぁ!!何ッ回も言うけど、さっき別れて今一緒に居ないからあいつがどこ行ったか知らんし!何で電話出えへんのかもわからへんし!俺に聞かれても分からんわ!」

彼女「…グスン。わかった…。」



そして彼女が女友達にどんな相談をしたかは以下次号。
最後のプチッは電話を切る音ではないことだけはお伝えしておきます。


彼女さんは女友達に私が冷たい、という相談を。
話ぐらい聞いてくれてもいいじゃないか、と。
驚きました。
女性の嫉妬の恐ろしさを知った19、20の頃




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