no title【ほし。さんの健康管理カラダカラノート】

トップ>メンバー検索>ほし。さんのトップページ>記録ノートを見る>no title
07年05月29日(火)

no title

< no title  | no title >
再会・3
のろけ系四則演算ゲーム追跡記憶ゲーム
レストランの部屋の照明が急に暗くなり、「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」のピアノの生演奏が始まった。
僕はびっくりして両隣を見てみると、いつのまにか赤い蝋燭と花が飾りつけられていた。
僕らのテーブルには、僕が断ったせいで、花も蝋燭もなく、すまないことをしたと思った。
だけど彼女を見たら、僕の文才では表現できないほどの驚き戸惑うような顔をしていた。
曲が終わるとレストランの中が拍手でいっぱいになった。だけど、すべて僕の後ろで起こったのことで、僕は彼女の顔を見ていたかったので、振り返ることはなかった。

めい:「すごかったね。びっくりした!」
僕:「う、うん・・」
彼女の感想に対して、僕は断った罪悪感とプレゼントを出すタイミングかもしれないという判断で、気持ちのこもった返事ができなかった。

僕:「今夜はまだ時間ある?バッティングセンターいけへん?」
めい:「いいですよ~♪」

そして会計を済ませて外にでると彼女は財布を取り出したので、
僕:「お金はいいよ。誕生日プレゼント。」
めい:「ごちそうさま。ありがとう。」
僕:「道わかる?」
めい:「この角曲がってまっすぐいった、あの明るい建物ですよね?」
僕:(えっ?そんな道あるの?確かにその建物だけど)「そうですよ。じゃあまた後でね。」
と言って、道がわからないので彼女の後ろをついていった。3分で着いた。そして運転席の座布団の下からメガネが見つかった。

彼女はソフトボール経験者だけどバッティングセンターは初めてらしい。
僕は去年の新年会の3次会がバッティングセンターに行ったことがあるので今回で2回目。初めての時は110キロの球を簡単ミートできた。

今回は90キロなので楽勝と思い、僕が最初に見本で打つことにした。
「がんばって♪」と彼女に声をかけられて、カッコイイとこを見せれるはずだったのだが30球中ミートは3本、20球くらいは空振りという結果になってしまった。
少し落ち込みながら彼女に代わった。
彼女は初めてなのに、打つわ打つわの15球ほどミート。ほぼ空振りナシだった。

僕:「すごいねぇ~」
めい:「私、実はソフトボール部だったの。」

(知ってるよ)と心の中でツッコミ、混んでいるバッティングセンターをあとにした。

僕:「車を(駐車場)すみに移動させて少ししゃべりたいんだけど、いい?」
めい:「いいですよ♪」
と軽く了解が返ってきた。かなり暗く人通りもなく誰も車を止めていない場所に移動させて、彼女は僕の車に乗ってきた。

冷静に話したかったの軽く冷房をつけて僕は話はじめた。

僕:「今日は来てくれて、ありがとう。めっちゃ楽しかったわ。めいさんはどうやった?」
めい:「ピアノの演奏にはびっくりした!けど楽しかったよ。」
僕:「よかった♪」
と鞄からプレゼントの紙袋を取り出し彼女に渡した。
僕:「2時間早いけど誕生日おめでとう」
めい:「えっ?さっきごちそうになったよ?」
(素直に喜んで受け取ってくれたらいいのに、めんどうだな・・・)

僕:「年上が食事を奢るのは当然。」
めい:「私も26だけど」とつぶやきながら彼女は袋を開けて、小箱(チョコ)とバースデーカードを取り出した。
バースデーカードには
『25歳の最後の日に来てくれて、ありがとう&HAPPY BIRTHDAY! Byほしぶどう。』と書いておいた。

僕:「今日は来てくれてありがとう。」
めい:「こちらこそありがとう。」といい、小箱を開けた。
めい:「チョコレートだ。有名な店?」
僕:「うん。大阪の行列ができる〇〇って言う店。一回食べてみたかったから、1個味見させてくれる?」
と言って、彼女より先に食べた。

味はこのチョコよりもロイズのチョコのほうが僕は好き☆
並んで買うほどのチョコではなかったかな・・・。
めいさんは僕が進んでチョコを食べるのは嘘つきとか変なプライドがある人って思われるのは嫌だなぁ。。嘘はつくもんじゃないね。

僕:「突然、メールしてごめんね。あの前日に友達が別れたから、ひょっとしたらめいさんも、と思ってメールしたんだ。また会えてうれしいです。」
めい:「・・・・(無言)」
僕:「もしよかったら前みたいにまた一緒に遊んでほしい! けどめいさんはモテるし、復縁はうまくいかないってよく聞くから、26歳になるめいさんが、僕なんかと遊んでいる暇がなかったら、他の人に行っていいです。僕は諦めるようにします。だけどまた遊んでくれませんか?」
めい:「いいですよ。またお願いします。」

(やったー。奇跡だー!)と小さくガッツポーズをした。

僕:「あの日から16週間も経って、僕の気持ちを冷えたので、気持ちが高くなったら、また告白しますよ。」
めい:「わかりました。それより私って雰囲気変わった? この足とか?」と足を組んだ。
(僕の隣(の助手席)に好きな人の生足がある。 生足好き~♪)と一瞬、目が釘づけになった。

すぐに我に返り、(初日から、ひとけのないとこでなに挑発してんねん。)と思い
僕:「そんなこというタイプやったっけ?」
めい:「言うんだなぁ~♪」
僕:「ははは・・。次回はいつ空いてますか?」
めい:「また土曜日はどう?」
僕:「早く前みたいに好きになりたいから、もっと早く会えませんか?明日とかケーキを食べにいけへん?」
めい:「明日はちょっと・・。じゃあ水曜日は?」
(やったー。駆け引き成功♪)
僕:「おけー♪じゃあまた水曜日ね。」

と言って、その日は別れた。帰りの車で、生足の話の流れは僕を試していたのか?
もし、強引にエロい方に話を進めたり、車を出したりしたらどうなっているんだ? 思いながら、勃ちながら帰った。


明日仕事が終わってから、短時間だけど会いに行きます。
ちなみに、次回からはこんなに詳しく書かないのであしからず。。

~日記~
体がだるい・・。体調が低下しているような気がする。
明日、2回目会うのに・・。


~速報~
22:27に彼女から明日のキャンセルのメールがきた。
『明日は犬の病院にいきます。土曜はどうですか?』

遅刻癖からキャンセル癖に・・・。

僕は彼女の意見には、流されない。1度だけ抵抗することに決めた。
『金曜日はどうですか?』

コメントを書く
コメントを書き込むには、ログインが必要です。
ページTOPへ戻る↑
シェアする