南米の歴史をみていて奇異に思うのは、インカとかアステカというと紀元前の大文明かと思いこんでいることですね。小職のように大学でスペイン語を始めて30年以上というのに、ついついそんな勘違いをしてします。 インカ文明は、馬と鉄器を持ったスペイン人に滅ぼされてしまいますが、それは1492年にコロンブスが南米大陸(正確にはハイチ上陸)から数年後のこと。インカ文明の最盛期は、15世紀なんです。わずか500年前なのに、太古のロマンを感じさせるのは、やはりそれだけ異質だからと言うことでしょうか。 でも、北米中南米のインディアン・インディオは、我々と同じ蒙古斑があります。遠い昔にベーリング海峡を渡ってきたモンゴル人ですから、我々日本人とご先祖様は同じです。