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09年08月05日(水)
サイクリング 帰路 |
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茅ヶ崎まで約75キロ。 残りあと125キロ。 20キロアベレージで6時間半。
湘南海岸、江ノ島、七里ガ浜沿いを走西に走る国道134号線はとても快適だった。風はほぼ無風だった。 波間には、魚のいない海のカモメのように、黒い点になったサーファーやカラフルな旗になったウィンドサーファー達がただ浮いていた。 ロードバイクやクロスバイクに乗ったサイクリストもたくさんいた。
体調が良く気分も良かった。 速度は30キロを超えて、心拍数も150を超えていた。
心拍数が高くてもすぐに疲労を感じるわけではない。1時間以上走っていて気分が良くなってくると、運動パフォーマンスが上がったように感じて元気に走れることがあるのだけれど、そういうとき、ふと見ると心拍数が異常に上がっていることがある。 この状態をあまり長く続けると心臓が苦しくなる。心臓が苦しくなるほどでなくても、自重して走らないと、疲れを感じはじめるのが早くなるし疲労度も大きくなる。
そう考えながらも、回ってしまう足はなかなか止められないものだ。
疲労を感じはじめたのは城ヶ島を過ぎてからだった。
三浦半島最南端の城ヶ島には何年か前によくアオリイカを釣りに来ていた。そのポイントは護岸の工事ですっかり様変わりしていた。 ここから三浦半島の東側を北上して帰路につく。
例年の夏であれば太平洋高気圧が張り出して日本を覆う形になり、南風と西風が吹く傾向が強くなる。そういう風が吹くとここから追い風で気持ちよく走れるのだが、今年は様子が違う。この日はほぼ無風。朝のうちは曇天で暑すぎず走りやすかったが、午後には雲が薄れて強く日が差しはじめた。 上り坂をハイギアのまま突っ切れなくなっていた。
午後2時ごろに城ヶ島を出発する。 茅ヶ崎からここに来るまでに一度、スーパーマーケットでアイスクリームを食べながら休憩したが、足が重く、もう少しまとめて休みたくなってマクドナルドに入った。 ハンバーガー、チーズバーガー、マックポーク。それに贅沢してマックシェイクのMサイズ。 もしかすると100円のSサイズを2つ買った方が良かったかも。
道路を挟んで砂浜が見えた。 水着の家族連れや女の子がお店に入ってくる。 あとで確認すると三浦海岸というところだった。
しばらく休憩して体調をリセットした。 明るいうちに帰宅するにはもう時間が無いので、暑さを押して走り始める。 よく釣りに来た久里浜を通り過ぎたときはうれしかった。 横須賀や金沢八景は気づかないうちに通り過ぎていた。 途中のコンビにで地図を確認して横浜までまだずいぶんあることがわかって疲労が増した。
17時半頃、横浜に着いた。10時間かけて約160キロ。 ふだんは横浜までというとちょっとした距離に感じるが、この日はもう八割がた帰り着いた気分だった。 しかし家まではあと約40キロ。 19時までに帰宅するのは不可能だ。 水分と軽食を補給してまた走り始める。
事前の調べでは家に着いてちょうど200キロぐらいになる予定だったが、途中でサイクルコンピューターを確認すると、かなり手前で到達しそうだった。インターネットの距離計算サイトが高低差を考慮していないのかもしれない。或いはサイクルコンピューターが誤作動したのか、設定が正確でなかったのか。
ちょうど200キロに到着した時間は19時05分ごろだった。もう暗くなっていた。 サイクルコンピューターが正確ならちょうど12時間で200キロ走ったことになる。
走りきってみればあまり大袈裟な挑戦でも無かったが、静かな達成感があった。
夜は少し贅沢なものを食べようと思っていたけれど、疲れたので、冷奴を食べて寝た。
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| 【記録グラフ】 |
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