こんなはずじゃないさん
最新の記録ノート
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09年08月12日(水)
絶対、完璧にシタイ! |
< 世代のギャップ
| 体が、痛い。 >
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…と。事情(昨日のコメント参照くだされ。)で無理やりこう題してみましたが、 そんな内容は特になく…。うううっ。
だから、さっきランチタイムに話題になったこと。 完璧にしたくて最近必死になったことは。 さざえの殻抜き。
皆にはヘンと言われましたが、小さい頃からさざえは私の好物。 あのグニュ・コリとした食感と、ヌルリンと緑黒くてグロい見た目、 そしてその見た目のエグさに見合った苦味。 う~ん、美味。 しかもさざえはしょうゆをたらして焼いているときから、 なんとも言えない香ばしいにおいが漂ってきて、 ぐつぐつと貝の中から出汁の出た醤油が湧き出し、 食べる前から猛烈にワクワクする。 更には、口に入れるに至る前にまず、 あのかっちりと貝にはまり込んだぐりぐりの硬い蓋?をはずし、 黒・グロのヘンテコ~な中身を、途中で千切れないようにじょ~ずに 出さなくちゃいけないという最大のチャレンジ付き。 新鮮な海の幸とビールの前のスーパーエンターテイメント。
しかしそのサザエちゃんを割烹で頼んだりすると、 さざえを、更に地獄谷にうごめく物体かのごとく見せる 立役者のお醤油くんは黄金色の出汁に変身し、 我々の前に出されるときには既に綺麗に貝から身が出され、上品に小さく切られている。 彩りも鮮やかに三つ葉など散らされて、 盛り塩の上に厳かに乗せられ登場したりして、 それはそれは残念な思いになる。 やはり、さざえは自分でああじゃこうじゃと身をひねリ出す方向に頭を悩まし、 「このとき程ど~して手が3本ないのぉ~?と思う瞬間はない」などと改めて実感しつつ、 汗をかきかき引っこ抜くのがいいのである。
今年、お盆前に日本に帰ることができた私は、 この夏の戦いに熱く挑んだ。 そして。思いむなしく、身が途中で千切れて夢果てた。 とほほ。
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