tomytomyさん
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12年09月06日(木)
オススメ本 |
< スイス、スゲー
| ザ・二重生活 >
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読書していると、続きが気になりすぎて仕事に集中出来ないくらいになる時がある。 最近読んだ2つの小説がそうだった。ぜひお勧めするな。
1.池井戸潤著「空飛ぶタイヤ」
さすが直木賞作家の筆力は素晴らしい。 重いストーリーなのに抜群のリーダビリティ。一気に読めた。
小さな運送会社のトレーラーが事故を起こす。 走行中にタイヤが外れ、散歩中の母子に直撃し、母親が死亡する事故。 事故を起こした運送会社は、事故原因は整備不良だと決め付けられ、 一気に会社の信用を失い、倒産の危機にさらされる。 しかし、本当の原因は、大手自動車メーカーのリコール隠し。 その真実を運送会社の社長が自分で突き止め、 大手自動車メーカーという巨大企業に立ち向かっていく話。
かつて三菱ふそうの欠陥車が引き起こした事故をモチーフにした小説だ。 主人公の運送会社社長がとことんどん底まで追い込まれ、気持ちがシンクロして 涙が出た。ラストの逆転劇に今度は感動の涙が出たよ。
勧善懲悪が好きだ。救いが無いと物語は楽しく無い。 読み終わって爽快感よりもホッとしたよ。
2.スティーグ・ラーソン著「ミレニアム」
下記の3部作からなる長編だ。それぞれ上下巻があるから計6冊のボリューム。 ミレニアム1,ドラゴン・タトウーの女 ミレニアム2,火と戯れる女 ミレニアム3,眠れる女と狂卓の騎士
実は、「ドラゴン・タトゥーの女」は出張中の機内で映画で見た。 映画が面白かったので、その続きを読んでみたらハマってしまった。
第一部はオーソドックスな密室もののミステリー、 第二部は警察小説・サスペンス、 第三部はポリチカル・サスペンス。
全てのエッセンスが詰まっている。みんな面白い。ただし、登場人物が多い上に 馴染みの無いスウェーデン名ばかりなので、読むのに集中力が必要だ。
読みやすさじゃ、「空飛ぶタイヤ」の方が上だな。
主人公のリスベット・サランデルは背中にドラゴンの入れ墨をした特異な 風貌の女性調査員。
彼女が歩んできたとことんどん底の人生が次第に明らかになるにつれて どんどん気持ちがシンクロして涙が出た。 ラストの逆転劇に今度は感動の涙が出たよ。
勧善懲悪が好きだ。救いが無いと物語は楽しく無い。 読み終わって爽快感よりもホッとしたよ。
あれれれ、2つの異なる小説なのに思いは同じだな。
どちらも本当にオススメ本だ。 ------------------------------------------------ 昨日は、ジムでトレッドミル。50分以上も走って10km走破。 頑張ったなあ。
帰って心地よくビールを3本飲んだよ....ってこれがなあ(泣)
(昨日の運動)トレッドミル10km
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