asakomamさん
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14年12月17日(水)
洋二。 |
< 感謝の気持ち。
| ゆきあかり。 >
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前にも書いたかもしれない。 わたしがやさぐれていた頃に酒場で知り合った男。 中村雅俊さんとタケカワユキヒデさんを合わせて二で割ったような顔をしている。
洋二は何から何までしっくりくる居心地の良い人だった。 付き合い始めて1年目くらいに何気に結婚をほのめかしたら、 自分はバツイチだから一緒に暮らすのはいいけれど結婚という形に縛られたくないと言った。 ちょうどその頃に仕事(インテリアコーディネーター)のお客さんとしておとーさんと知り合った。 おとーさんの方から食事に誘われ、洋二がいたからちょっと躊躇したけれどお客さんなので断る訳にもいかず一度だけのつもりで会った。
おとーさんはよくいうところのボンボン。 寿司屋に連れていってくれた。 もう一軒どうですかと言うのでわたしの行きつけのショットバーに案内した。
ほどなく社長からおとーさんがわたしと結婚を前提に付き合いたい旨を伝えられた。 結婚という二文字にわたしの心は揺らいだ。 「わたしは腎臓病なので子どもは産めません。」そう応えた。 「自分は子どもは好きではないのでかまいません。」と言われだんだんおとーさんの方に心が傾いていった。 それから1年後に結婚したが、結局10年で離婚してしまった。
結婚生活は波瀾万丈でいろいろあったけれど、常に洋二と一緒に暮らしていたらという思いが拭えなかった。 洋二はわたしよりも14歳年上、今は67歳になっていることになる。 もう今更会おうとも思わない。 結婚につられて洋二を裏切ったわたしだから。
この歳になってようやく気がついた。 恋愛は結婚に結びつくものでなくてはならない。 そして幸せは与えられるものではなくてふたりして苦労して築いていくもの。 わたしはずっと幸せを与えられることを求めて生きてきたような気がする。
今はもう恋をしたいとは思わなくなった。 子どもたちの幸せをただただ祈るばかりの今日この頃。 写真は拙宅のベランダで撮ったもの、もう枯らしてしまった・・
きょうもみなさんの健康と幸せを祈りつつ。
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