アオチャンさん
最新の記録ノート
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09年01月17日(土)
プロの凄腕!!!! |
< チャリンコ御釈迦に...
| 先生に告白~♡。 >
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【今日やった運動】 ジョギング4km、スピードラン8km 【運動した時間】 ジョギング25分、スピードラン40分 【今日の感想】
今日いつも行くホームセンターのお客様工房で驚きがあった。
裏板がほぼ完成したので、今度は表板の製作に入った。
まずはじめにスプルースという材料の平面を出すためにカンナで一生懸命カンナ掛けをしていた。
そこに見知らぬオジサンが話しかけてきた。
「お兄さんバイオリンを作っていらっしゃるんですね。」
「はいそうです。」
と言って、私なりに自慢のような事(ギターを4本ほど作ったの、あ~だ、こ~だと)を話した。
「私は元家具屋で今は隠居している身なんですが、ここのホームセンターいろいろな人がいろいろな物を作っているんで、よく見に来るんですが、お兄さんの技術はその中でトップですわw。」
「えつ、そんなんですか、有難うございます。」\(@▽@)/ワーイ
「だけどね、お兄さんアンタそのカンナの掛け方じゃ削られる板が可愛そうですよ~。カンナを見せてごらん」
と言って私が調整したカンナを金尺を当ててみたり刃を透かして見たりしていたが、
「このカンナじゃダメだ。」
「えっ?そうなんですか」(; _ ;)ううう
チョットむかついた。
「今から私の家に来なさい、プロのカンナを100としたら、もともと安物のカンナだから、このダメカンナを80くらいのプロに近いカンナに調整してあげるよ」
「それじゃ私昼飯も食べていないし、ここを片付けて夕方お伺いしますわ。」
「ダメっ、今すぐじゃないと思い立ったらすぐじゃないとダメだよ、スグ片付けて来なさい。1時間きっかりで調整してあげるからその後に食事なり何なりしなさいよ~。」
その人は職人気質の人で、今まで素人の人にこんなことはしなかったそうです。
私は半信半疑でその人の言うことに従い片付けてその人の後について行った。
1時間その人の家の庭先でカンナの調整をしてもらった。
凄腕であった。
「兄さんカンナの隙間は大きくても髪の毛1本プロは髪の毛1/3の隙間に調整するんだよ」
といってカンナに金尺をあて、隙間の感覚を教えてくれた。
髪の毛1/3は目で見えないので財布からスーパーのレシートを出し、新聞の広告も持ってきて両方をを指でさわり、
「レシートが丁度いいや!兄さん、私がカンナと曲尺にレシートを挟むから、兄さんレシートを引っ張ってごらん。その感覚が髪の毛1/3の隙間だから!!」
広告とレシートでは全く引っ掛かりが違う。
そのほか刃の出し方や出すときのコツなど懇切丁寧に教えてくれた。
私は嬉しくって
「調整してもらっているところを写真に撮ってもいいですか?」
「写真取るんだったらやめるよ、そんなつもりでやっていないから!」
「あっそうですか」
丁度1時間たって、
「うん、これで言うことを聞くカンナになった。いま丁度いい刃を出したから、戻って板を削りその感覚を身につけたら後は何回も刃を抜いては入れなおし、私の出した刃の具合を覚えてごらん」
と言う事で3時ごろホームセンターに帰り早速板を削ってみた。
ワーッツ。(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッ衝撃の新事実
今まで憧れであった向こうが透き通る薄さのカンナくずがいとも簡単にできる。
プロの技はスゴ~イ☆
その人が居ないときにこっそり写した写真をアップしときます。
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