monk_oneさん
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09年12月06日(日)
川畠 成道。(本日、休肝日) |
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川畠 成道 グノーの『アヴェ・マリア』。
彼の奏でるこの曲を眠る前に聴くと、とても心が安らぐ。
彼を知ったのは4年前。 TVの特番で。
8歳の時に重病(薬害)により一命はとりとめたもの、視覚障害が残る。 リハビリをしつつも視力は極度に落ちたまま。 10歳でバイオリニストの父親のすすめにより、音楽を始める。 母親が紙に太いマジックで大きく譜面を書き、それを見ながらバイオリンを手にする。 (↑この光景は涙なくして見れなかったです、素晴らしき母の愛。) しかし、視力は光を感じる程度までに低下。 なので、演奏はすべて暗譜。
「音楽は楽器や自身の才能だけでなく さまざまな経験、その時・その土地の空気や人とふれあって初めて、感じるものがある。 そのまた、そのとき見た青い空が、音楽のイメージになったりするんですよ。」 「視力の問題があるので、実際その青い空を見たことがある、というわけではないですよね。 でも、やはり自分の心の中では見えるんです、こういうイメージというのは。 不思議に思われるかもしれませんが、自分が訪れた景色が見えているんです。これまでお世話になった方々のお顔も浮かんできますしね。 きっと、それが私の音楽表現に結び付いている。 そうして見えているものたちは、心の中の世界で生きている、と言ってもいいのではないかと思いますけれど。」
川畠氏のバイオリンの音色は、ただただ漠然と毎日を生きてきた私の心に、深く響きました。 心動かされる、美しく魅了されるその演奏は、困難を乗り越えて得てきた、彼の人生経験の集大成ではないかと。
音楽は自由。 音楽は美しい。 音楽は心豊かにする。
『休肝日』のひとりごとでした。
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