tomytomyさん
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12年08月03日(金)
アンニュイな独りの夜 |
< バットマン、スゲー
| 新東名〜♪ >
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大学4年生の時、構造安全工学研究室に入り、 ここで破壊力学を勉強するぞと若き自分は志していた。
ある機会に恵まれて、米国のとある航空宇宙産業の会社で技術研修生として 受け入れてもらえることになり、大学を休学。
アラバマ州のハンツビルという町で7ヶ月を過ごした。
私が配属された部署は、NASAのジョージマーシャルスペースセンターの敷地内にあり、 スペースシャトルミッション関連の業務をNASAから請け負っていた。
当時のNASAは、スペースシャトルに巨大望遠鏡を搭載して、 宇宙空間に運び、配置するミッションを進行中だった。
おお、なんかカッケー.....ってミーハーな自分。
技術研修生として、超下っ端のお荷物見習いの私は、 その巨大望遠鏡の超部分的な箇所の軸の強度計算を行う解析プログラムを、 上司に教わりながら作り上げてレポートするというお仕事を与えられた。
初めての海外の長期滞在だし日本人が周りにほとんどいない状況は、 何もかもがすごく刺激的だった。
研修先の会社の若手社員達は、宇宙に人を送り込む仕事に夢を馳せ、 皆、目を輝かせていた。
ああ、自分も卒業したらこんな仕事に就きたいなあ……って思っていたのに、 実際は全く関係の無い会社に就職し、今に至っている。
どうしてかなあ。当時の自分の心情があまり思い出せない。
星出宇宙飛行士が滞在する宇宙ステーションに、H2Bロケットで打ち上げられた 「こうのとり」がドッキングした記事はワクワクしながら読んだ。
日曜の朝の「宇宙兄弟」もワクワクしながら見ている。
宇宙は謎だらけ。宇宙関連の仕事ってきっと、すごく夢がかき立てられるんだろうな。
先日、実家に帰った時、当時の私が家族にアメリカ土産として送った宇宙食が まだ置いてあった。
20数年前の宇宙食だ。開けて味わう気にはとてもなれないな………って思いつつ、 卒業の時、別の道を選んだら、今の自分と違う20数年後の自分がいたかもなあって、 ちょっと寂しい思いを味わった。
「たられば」を考えちまったな。刺激が無くなり、先が見えた人間が 陥りがちなことじゃねぇーか。
独りでビール飲んでたら、ふとネガティブになったな。ダメだろ。
やれやれ、20世紀の昔の後ろの分かれ道を向いてる場合じゃない。 この先の方向を見るのだ。オリンピックも見なきゃな。違うな。
腹コン中だろ。集中しろよ。遊びじゃねぇーんだ.....遊びだった。
とにかく腹割らなきゃ。憧れのシックスパックに夢を馳せよう。違うか。
(昨日の運動)腹筋も忘れて「ミレニアム2」を読破。夢馳せてねーじゃねーか。
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