hirochannさん
最新の記録ノート
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13年07月20日(土)
いろは 41憩23歩 |
< 唄40憩23歩
| 日本一長い回文らし... >
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おはようございます。昨日の京都の通りの名に次ぐ日本語の不思議第2弾 いろは歌 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず ①{色は匂へど 散りぬるを} 香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう。 {我が世誰そ 常ならむ} この世に生きる私たちと}て、いつまでも生き続けられるものではない。 {有為の奥山 今日越えて} この無常の、有為転変の迷いの奥山を今乗り越えて {浅き夢見じ 酔ひもせず} 悟りの世界に至れば、もはや儚い夢を見ることなく、現象の仮相の世界に酔いしれることもない安らかな心境である。 *今様(七五を四回繰り返す)を守り、その上、全ての仮名を1回ずつ使うという制約がつくのでこの歌は奇跡と思う。 しかし 他にも10以上あるという。一つだけ紹介しよう。あめつちの歌という。 ②あめつちの歌 あめつちほしそら(天地星空) やまかはみねたに(山川峰谷) くもきりむろこけ(雲霧室苔) ひといぬうへすゑ(人犬上末) ゆわさるおふせよ(硫黄猿生ふせよ) えのえをなれゐて(榎の枝を馴れ居て) *いろは とともに平安時代の作と言われる。奇跡はあと10以上あるのです。信じられないですね。 しかし 色は匂へどは傑作ですね。
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