「母乳(読んでほしい)」【♪おんぷ♪さんの健康管理カラダカラノート】

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21年01月14日(木)

「母乳(読んでほしい)」

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【母乳】

私は若くして
息子を産んだのですが

私の息子は
産まれてすぐの時
うまく呼吸を
しませんでした。

看護婦さんは
すぐに息子を
保育器に入れて

次の日には息子は
違う大きな病院に
運ばれてしまいました。

私は産後すぐだったので
退院することもできず
息子を抱くことも
オッパイをあげることも
できませんでした。

【呼吸をしない】

それを聞いたときの
私の絶望的な気持ちは
大きなものでした。

もしこのまま
赤ちゃんが
死んでしまったら
それは私の産み方が
悪かったからだ

きっと
妊娠中の私の生活が
良くなかったからだ

そう自分を責め続け

もし赤ちゃんに
何かがあったら
私だけ生きていくなんて
とてもできない

そんな事ばかり
考えていました。

それでも日に日に
オッパイは
張ってきました。

あげられる子は
此処にはいないのに。

私はカチカチに張った
オッパイを触りながら
思いました。

そうだ
息子はまだ
頑張っている

私のオッパイだって
こんなにも
息子を求めている

私は病院で
搾乳器を購入し
ひたすら自分の母乳を
搾乳し始めました。

そして
それを冷凍してもらい
どうかせめて私の母乳を
息子に与えて欲しいと
息子がいる病院に
送り続けました。

母乳(特に初乳)は
子供に良いと
聞いていたからね

朝も昼も夜中も
搾乳器を乳房につけて
ひたすら絞りました。

あの時の搾乳器の冷たさ
痛さ、切なさ、悲しさは
未だに忘れられません。

幸いなことに
息子の無呼吸は
徐々に良くなり
1ヶ月後には
退院できたけど

産まれて1ヶ月間
1番触れ合いたかった時期に
私と息子は触れ合えず

できたことといえば
保育器の隙間から
手を忍ばせること

そして冷たい搾乳器で
ひたすら母乳を
絞ることだけでした。

だからいつも
乳牛を見ると思い出すの。

どんなに産んだ子供に
触れたいだろうなって。

どんなに子供にお乳を
あげたいだろうなって。

それなのに私たちは

子供を産めば
お乳が出るという
その素晴らしい
神秘を利用して

牛を無理やり妊娠させ
子牛を産ませたあとは
子牛と母牛を引き離し

私たちが飲むために
母牛から母乳を死ぬまで
搾乳し続けているの。

そんな私も

牛のおっぱいを
人間が飲むという
不自然な事に
ずっと気づかずに
生きてきたひとりです。

どうして今まで
気づかなかったのか。

シンプルに考えて

牛の母乳は
牛が飲むものなのに。

産んですぐに
引き裂かれる親子の
きもち

冷たい搾乳機に
繋がれるお母さんの
きもち

ひとりぼっちで
人工の乳首を
咥えさせられる
子牛のきもち

……………

どうか想像力を

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インスタグラム、むし子さんより
https://www.instagram.com/p/CJ-WnfdpTaC/?igshid=1fa44x4mimoe1

【食事の記録】
5時
和菜食(1人前) --- kcal
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コメント
pushuca 2021/01/15 12:09
私は牛乳を消費する。それは意識の上では単純な消費。けれどそこには母乳を喪った仔牛と、母乳を与えるべき対象を喪った、母牛という2重の喪失、2重の搾取がある。私はそれを意識せず、牛乳を消費する。何と言う想像力の欠損だろう。その想像力があると、平常心では牛乳を消費出来なくなる。むしろそれが正常な意識の持ち方。私は正常な想像力を保持したい。
 ♪おんぷ♪ 2021/01/17 09:30
pushucaさんおひとりだけなら、
とっくに植物性ミルクに
移行されているのだろうけれどね
VEGANに目覚めたみんなは、
家族間で、ときには揉めたり、
時には、絆を再確認するような
感動的な場面を迎えたり
切磋琢磨の日々だよね(^^)
わたしもそうでした。
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