万ちゃん日記 (337)【人足寄場 @さぶ by 周五郎】〜今回(今年)こそリバウンドしない!【さわやか?万ちゃんさんの健康管理カラダカラノート】

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17年12月11日(月)

万ちゃん日記 (337)【人足寄場 @さぶ by 周五郎】〜今回(今年)こそリバウンドしない!

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万ちゃん日記 (337)【人足寄場 @さぶ by 周五郎】〜今回(今年)こそリバウンドしない! 画像2 万ちゃん日記 (337)【人足寄場 @さぶ by 周五郎】〜今回(今年)こそリバウンドしない! 画像3

【昨日の事&今日起床時の感想】 (今日起床時の体重/体脂肪率/腹囲/昨日の運動 = 59.8kg/21.5%/70.5cm/ジム&エアロバイク)

○ 週末は運動&食事控えめで、ようやく体重もレッドライン付近に戻りつつある。
減量開始から約1年半、一旦目標に到達して半年以上が経過しているが、まだまだリバウンドし易い体。

色々な意味で”無理”をしないようと思いつつ、抑制の反動からか、時折り ”旧来の習性”=暴飲暴食、飲食過多が出てしまう。
両極端にならずに、今のレベル付近で体を馴染ませられるよう、あらためて頑張るべし。


☆ 隣町の神社への「お礼参り」、の続き話。

この神社の「参道」は、そのまま近所の家々の生活路地。 
神社から出て2-3百 m歩くと、参道入口?の赤い大鳥居があり、川に突き当たる。 
付近は、昔、渡し船などの船着き場だったらしい。

そこからすぐ近くの公園に、「灯台」、正確には「灯台」を模したモニュメント?、がある。 
ここは、江戸時代に、いわゆる『人足寄場(にんそくよせば)』があったところ。

『人足寄場』は、寛政の改革を行った老中松平定信によって、1790年に最初に設置されたとのこと。
無宿人や浮浪者、刑期を終えたが身寄りがいない者、などを収容し、更生を図った施設。

場内に作業場があり、収容者は、大工、建具、塗物、紙漉(す)き、油絞り、藁細工などに従事。 
作業に対しては賃金が支払われ、一部は強制的に積立てられて、出所時に還元されたらしい。

”治安対策” → 飢饉で急増した無宿人らによる犯罪の防止(一種の予防的拘禁)、及び、
前向きな意味では ”社会政策” → 社会的弱者の自立・更生を図る、の狙い・目的があった。
収容者は、最も多い時には500人前後にのぼり、江戸以外にも、長崎や箱館(函館)など数ヶ所に設けられた由。

この江戸の『人足寄場』は、その後水戸藩が造船所を設置した「石川島」の一角にあった。
まさにその名が、”地名”だった時代。
この『人足寄場』は、明治維新後に監獄となったが、1895年に、その機能は巣鴨監獄に移転、
「石川島」のそれは取り壊された。 造船所も戦前に豊洲に移転、今は、会社名にその名が残っている。

オリジナルの「灯台」は、江戸末期に、船の安全航行を図るため、まさに『人足寄場』の人足と資金で、寄場の南端に建設されたとのこと。

『山本周五郎』の小説『さぶ』には、この『人足寄場』が、主な舞台として登場する。 
自分は、たまたま新聞で見た寄稿文で、この小説『さぶ』と、その舞台である『人足寄場』のことを知った。

少し前に、『さぶ』を読み終えた。
その後も、時折り、ランニング後のクールダウン等で、「灯台」のモニュメントを含む川沿いを歩く。

以前はたまに付近を通っても、その「灯台」は、ほとんど意識もしていなかった。(1階のトイレは使ったことあり)
一つのキッカケで、由来・歴史や背景を知り、話が繋がって広がっていく。
なお、『さぶ』の ”人情” ”人間” 話もよかった、、、、


《今日の食事の見込み》
【朝ごはん】メロンパン、サンドイッチ、月餅、味噌汁
【昼ごはん】にぎり寿司
【晩ごはん】野菜ジュース


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