瀬。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年09月15日(土)

瀬。

< あし。  | わがい。  >
瀬。 画像1 瀬。 画像2
【其の十.】(No.77) 詠み人:崇 徳 院

 瀬を早やみ 岩にせかるる 滝川の
  われても末に あわむとぞ思ふ
 (セヲハヤミ イワニセカルル タキガワノ ワレテモスエニ アワントゾオモウ)

[ギミック] 掛詞:われて=(水が)分かれてx(恋人同士が)別れて

[通釈]
川の流れが速いので岩にせき止められて分かれてしまう滝川が、再び合流するように、
(人に邪魔をされて)別れても、将来は必ず、また一緒になろうと思う。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

『ムスメフサホセ』の「セ」。←説明めんどくせっ、ノデ投げっぱなス。

あ。これも皇族札ですね。・・・にしては激しい恋の歌です。めつらしい...?
この御方は第七十五代天皇であらせられます。
が、父君の鳥羽天皇に好かれておらず、ご不運な人生を歩まれます。

即位→譲位(事実上の退位ww)→保元の乱を起こす→敗れた末、讃岐の国へ流刑ww

この流刑の地で御方は、髪も爪も切らずに世を恨み続けて、ご崩御された★そぉです。
わはぁ...皇族なのに結構ドロドロしてるんですねぇ☆(・・・で、ナンデ切らんノ?_?)
これは宮中時代に詠まれました歌なのですが、既にそのご気性が伺えます。
*政(マツリゴト)に対する思いを詠んだ、として捉えるのもマタ一興。

いずれにせょ、この“音の調べの美しさ”は現代歌謡に通ずるものがございます。
歌意におきましても、ドリカムの歌に出てきそうな気がいたします。

『報われなくても、結ばれなくても、あなたは...たった1人の運命の人...』

う~~む、ちとチガウかぁ(^^;ゞ ま、良きカナ、良きカナ♪

・・・イト、ウツクシ。

(ノコリ90。・・・ちょ、マジで。『ママでも金!』・・・マジたのむてww)

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