千家十職の話を聞く【ブルドッグさんの健康管理カラダカラノート】

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09年04月18日(土)

千家十職の話を聞く

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茶道に係る茶事全般の道具を作ってきた十家で、袋師、焼物師、竹細工・柄杓師、など専門職で現在11代~17代目。大体400年くらいの家系。基本的にはお茶の3千家(表、裏、武者小路)の裏方的存在。
今回これら十職の人を交えてのパネルディスカッションを聞く。話を聞くほどに日本の技術の伝承がこんな形で行われていると共に
伝統を磨く努力が営々とされている姿に感激する。
・全て手造りで同じものは一つも無い
・茶道具は使われて初めて意味を持つので時、処、位にかなはない限り意味がない。
 従って美術品でなく工芸品(道具)である
・完全でないから「侘び」がある。
・手ごろであることが必要
などなど何気ない話の中に含蓄のある言葉が多く改めて作品を見てみようと思う。(来週には実行したい)
本当に考えさせられるいい話であった。
▼民博セミナー受講70回表彰。同時に表彰された人は200回、120回、100回、90回と高く70回でもびりから3番目。
 世の中勉強家はたくさんいます、ホントに
 200回と言うことは休み無しで17年毎月出席したことになる。ただただ頭が下がるのみ!



【記録グラフ】
ウォーキング
75分
ウォーキング(分) のグラフ
体重
62.2kg
体重(kg) のグラフ
 
コメント
longingly8 2009/04/19 00:46
「道」
どれをとっても、知れば知るほど興味をそそられる。
何年生きても時間が足りそうもない。

200回まで後130回。ほぼ11年。
それでもまだ、頂きではなさそうです。
200回の方が、その頃には
  新記録を樹立していらっしゃるでしょうから。

イチローの3085本ように通過点ですね。

ああそう 2009/04/19 01:57
実家でも茶道具の古い物がありますが、茶杓など飴色になり手になじんで使いやすくなって
くるものだそうです。自然素材の柔らかさや、茶筅でいえば弾力などが新しいものにはない
道具としての使い勝手の良さが出てくるそうです。茶道の所作の美しさに溶け込み、
丁寧に作られたものが生きていますね。
 ブルドッグ 2009/04/19 07:36
こちらは表も裏も良くわかりませんがわび、さびの境地と言うか心の持ち方には
非常に興味を持っています。その意味から茶道具一つにもこれらのコンセプトが
表現されているのにむしろ感激しました。
longingly8 2009/04/20 18:19
↑あっそうさんの文面の
 「使い熟し手になじんだ」
 が忘れさられようとしていた響きとなり懐かしさを感じました。

 実家の台所の木べらは、
 母が使い続け真っ直ぐだった線が擦り減って斜めになり
 持ち手は滑らかで手になじんだ形となっています。
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