こんなはずじゃないさん
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09年09月18日(金)
贅沢とは。 |
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絶対に昨日のような日のことを言うんだ。 昨日の朝は普通~ぅに。 この旅に最初から同行しているアメリカ人化学者のおじいちゃんとホテルのモーニングセットを食べ、 翌日実家に移動すべくパッキングを済ませ、ホテルの隣のコンビニへ宅急便の申し込み。 私より一足先にアメリカに帰国する化学者じいちゃんを見送るところから始まった。
お部屋に帰ってメールをチェックすると、魅惑のお誘いが! お寿司ぃ~♪ その響きに私のお腹が反応しないわけがない。 しか~し!!非常に残念ながら夜は既にお約束があったのでやむなくお断り申し上げ。 …と、マジでお断りのメールを送信後3秒以内にはホテルを出て築地へ向かっておりました。 無理となると、死ぬほどお寿司が食べたくなって。 築地の寿司清お一人様ランチ。 おもむろに一人カウンター席に座ったら息つく間もなく、「一貫ずつにぎってください!」 たい、あじ、さんま、きすの昆布じめ、生ズワイガニ、水だこ、イカ、粒貝、ホタテ、白エビ、 そして最後に赤貝のひもでひもきゅう♪ 我ながら昼から一人でお酒も飲まずによくやるわ。 本当はもっと食べたかったけど、さすがにお腹がいっぱいで入らない。 お支払いは占めて3170円な~り~。 ランチにしてはかなり贅沢だけど、食べたものの割には意外と安くてほっ。 こんな贅沢、アメリカにいちゃしたくてもできないからいいのよ~ん。
そしてその夜。 私の白馬の王子様~。って言うよりはあしながおじさん?お兄ちゃん?とお食事。 彼には昔私が東京でちょ貧乏OLやってた頃からず~っと食べさせてもらっている。 間違っても彼には足を向けて寝るなんてできないな~。 で、今回も日本に来る前にちゃっかりメールを入れておいた。 松茸の季節ですが…と。うふっ♪ いつも通りホテルにお迎えに来てもらい、赤坂の京料理割烹へ。←ご馳走の前くらい歩け! お店に着くなり一番に松茸!とオーダーしてくれて、 後は好きなものを頼んでいいよってことだったので、 板前さんが目の前で触っているほぼ全てのものをオーダー。 正直あまりに食べ過ぎて、今となっては何を食べたかも覚えていない。 それでも感動したのはやっぱり松茸。 おかみが土瓶蒸しを勧めてくれたけど、 彼の「それなら焼き松茸とはもの白焼き、別々のほうがいいや!」って一言に賛成! 「残念ながら松茸、国産ではないんですよ~。」って板前さんは言ってたけど、 大きな松茸をしちりんで焼いてるしりからいい香りがぷ~ん。 うわ~。松茸ってこんなに強く香るものなのね~。 それをあっちっち、あっちっちと手で裂きながらすだちをかけていただく。 こんなんして食べるのは、随分前にママしゃまが家の囲炉裏で焼いてくれた松茸以来。 あの時はあの時で、囲炉裏にハト徳利さしてお燗と一緒で旨かったな~。 でもマンションの火災報知機が鳴って中止になったんだったっけ。 おぉ~っと、話を現在に戻さねば。 う~、このなんとも言えないしゃこしゃこ感がたまらない! えりんぎと松茸は触感が似ているとずーっと思っていたけれど、 それは大きな間違いだったことに気づいてしまったではないか。 その後のハモもめちゃくちゃおいしかったけど、次に食べた焼きカニもまた格別ざんした。 タラバガニの甲羅の内子外子にお出汁を少々たらしてしちりんでコトコト。 ぐつぐつ言い始めた頃が食べごろです。 おはしでお上品に少しだけ取ろうと思ったら、これがとってもぷよぷよでほんのちょびっとしか取れない。 おかみがレンゲをくれて、「これでお出汁ごと召しあがれば…」などとおっしゃるものだから、 甲羅のそこからレンゲで一気にこそいでみた。 するとうまい具合にどぅる~んと全部取れた。 ちょっとだけ気にしてるふりして「全部取れたけど…」と言ってみたら、 彼はげらげら笑って「食やいいだろぉ~!俺は毎日でも食えるんだから。」だって~!! ムっカつくぅ~~~~~~っ! この一言で火が点いた。 そうだ。こいつは毎日でもこんな旨いものが食えるんだった。 ならばこの私が全て食してしんぜよう。 固い決意の元、カニ子を食べてしまった甲羅に日本酒を挿してまたしばらくクツクツと。 これを甲羅からお口へくくっと注ぎます~。 お~!!!うんまぁ~~~~~! ま~ったりとしたうまみと甘みが口中に広がりますぅ~。 「これはかなり白子酒に近い旨さだろ~?」って。 今、あなた白子酒って言ってしまいましたぁ? ¬_¬ ジロッ! ってことで次回はふぐに決定! でもまだまだ今回は続く。 その後、でっかい岩牡蠣によく太ったさんまに瑠璃色のコロッとしたぎんなん、 あれよあれよとお皿からきれいに消えていきます。 その合間には、凍った青竹に入った冷たい日本酒が竹の香りとともに爽やかに喉を潤してくれます。 最後は目の前の土鍋で炊いてくれた松茸ご飯。 やっぱりえりんぎと永谷園の松茸のお吸い物で作った貧民松茸ご飯とは全然違う! ぷっはぁ~~~っ。もぉ~、最高! 夏の終わりと秋の初めで2つの季節の旨いもん全部食った~!
と、そしたらあしなが兄ちゃん、そそくさとお店に別れを告げて、 さっさとタクシー拾ってマルビルへ。 そうだ、東京のマルビルは丸くないのね。なんて思ってるうちに なんだか小じゃれたイタリアンの一段高い窓際の席に。 「へ~。こんなしゃれたレストランとかも来ちゃうの?」なんて言ってる間に、 ワインが6本くらい出てきた。 「え~!さすがに今からこんなに飲めないよぉ~!」って言ったら、 「ば~か。こん中から一本選べ。」「あ~。あ~。そうね。一本ね。」って、 え~~~~~!こん中からって、オーパスONEとか入ってるけど?! ←お~い。バブルは20年前にはじけたってご存じぃ~? アメリカの酒屋で買っても平気で一万2千円は下らないのに、こんな店で飲んだらいくらするのよ? 恐る恐る「この中で一番高いのはどれで、おいくら万円?」とソムリエに聞いてみた。 「はい。一番左手の○○で、28万円でございます。」 どっひゃ~~~~~!ワイン一本28万円?! 怖くなって自分じゃ選べないからソムリエに選んでもらった。 その後は生野菜のフォアグラソースとかいろんなアペタイザーとかケーキとか出てきたけど、 緊張で顔が火照って、一気に酔っぱらって、でももったいないから必死でワイン飲んで…。 …あかん。また最後、あんまり覚えてない。 これが一番もったいない。
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