no title【abc_xyzさんの健康管理カラダカラノート】

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10年05月17日(月)

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『100万回生きたねこ』(100まんかいいきたねこ)は、1977年に出版された佐野洋子作の絵本。

【あらすじ】
主人公の猫はある時は一国の王の猫となり、ある時は船乗りの猫となり…と100万回生まれかわっては様々な飼い主のもとで死んでゆく。
その時100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、当の猫はまったく悲しまなかった。
そしてある時猫は誰の猫でもない野良猫となり、一匹の白猫に恋をする。
主人公の猫は、初めて生きる喜びを感じ、いつまでも白猫と一緒にいたいと思うが、
白猫はたくさん子供を産み、年老いてゆき、やがて猫の隣で動かなくなった。
そこで猫は初めて悲しみ、初めて愛を知った。朝になっても昼になっても夜になっても100万回泣き続けた。
そして猫もとうとう白猫の隣で動かなくなり、それ以後生き返ることはなかった


【ベストレビュー】
幸せの場所。
どんな場所でも、どんな飼い主さんでも、どんな時代でも
どんなに愛されても、100万回生きても
一度も泣かなかったネコ。
でもある時、白猫と出会って
彼は変わります。
愛する心を知って初めて悲しみを知るのです。
悲しむことは辛いです。
でも悲しむことを知らなければ
愛する喜びや幸せもわからない。
初めてこの本を読んだ時は
本当にびっくりして、それから涙が出ました。
独身の時に出会って、たくさんの友人にプレゼントしました。
普段言葉にできない気持ちや話せない思いが
この本にはたくさん詰まってると思います。
娘にはちょっと難しいようで、
あまり手にとることはないですが
もう少し大きくなったら一緒に読んで
色んな話をしたいなぁと思っています。
自分のいる場所が、いろんな意味で幸せの場所であるように
そんな思いをこめてお勧めしたい一冊です。
(うさ。さん 30代・大阪府箕面市  女5歳)


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