ガムラン音楽の変貌【ブルドッグさんの健康管理カラダカラノート】

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10年07月24日(土)

ガムラン音楽の変貌

< 金死刑囚  | 先生は若い >
▼ たまたま両極端に位置するガムランを聞く機会があった。
 一方は古くからチレボン地方の宮廷に伝わるガムランでイスラムの預言者ムハンマドの生誕の日にしか演奏されないという
 ガムランスカテン。預言者の精霊が次々と乗り移りガムランに合わせて皆が踊るといったもの。準備から演奏までを通して見せて くれたが、今までのガムランとは全く異なったものであった。使っている楽器すら目的に合わせた手作りで普通のガムラン楽器と  かなり違う。日本でいう笙に似た楽器もあった。
  曲そのものは如何にもイスラム的で単調な中にも色々想像させるものがある感じであった。
 他方は従来のガムラン楽器を使い先鋭的な現代作品を演じたものと、身体障害者の人が現実に多数出演して思いつき的に
 出てくる行動に合わせて即興の演奏をするもの。実際に車椅子に乗った人が出てきて何か叫ぶと其の叫びを受けて
 楽器がフォローすると言った趣向。
 全く従来のガムランでなく初めは唖然としたがだんだんに引きこまれた。
 考えて見れば両者ともガムラン楽器の持つ幽玄な響きをベースにしている感じで両極端でありながら何の違和感もなかった。
 こうした単純な楽器には単純なだけに人に色々感じさせるものがあるのかもしれない。思いも掛けない発見をした感じであった。

【記録グラフ】
ウォーキング
45分
ウォーキング(分) のグラフ
体重
63kg
体重(kg) のグラフ
 
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