リエさん
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11年03月12日(土)
大震災、私にできることは何か。 |
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映画でも見ているのかと思うほど、信じがたい大震災が起きた。 あまりにも広範囲で深刻な状況のため、何をどう支援できるのかもわからない。
現地に行けるものなら行って、阪神大震災の時の経験を生かして救援したいところだけど、 現実には子ども達を置いて行くことはできない。 せめて救援物資と募金を。
情報を得るものや燃料や電話回線、電気、ガス、医療用具や薬、道路整備も、 絶対になくてはならないものだけど、それは素人にはちょっと難しい。
とはいえ、救援物資もタイミングがなかなか難しい。 今日、明日くらいはとりあえず水と食料と暖を取るものが必須だ。 電気もガスも何もエネルギーを使わない暖を取るモノ。毛布やカイロなど。 食料は賞味期限を考えないと無駄になって腐敗物として迷惑なだけになる。 次にベビー用品も必須。 ミルクやほ乳瓶やオムツなど。 大人のオムツや生理用品なんかも、衛生を守るために必要だ。 5日ほど過ぎて落ち着いてくると、そして下着類や靴、軍手、タオル類などが要る。 温かい食べ物や飲み物が欲しくなる。 硬くて冷たい床で寝ているため、カラダの痛みが耐えられなくなる。 風邪やインフルエンザ、胃腸炎などが流行し始めるから医療や薬がもっと必要になる。 マスクや薬用石けん、消毒用アルコールなども必須だ。 衛生管理、腐敗物の処理が二次被害を防ぐ意味でも非常に重要になる。
いつ、どのタイミングで、そしてどこに、救援物資を送ればいいのか。 これだけ広範囲に被災していると、見当も付かない。
テレビでうつる情報は非常に大切なものだけど、それが全てではない。 テレビで繰り返し流される被災地の状況は、被害がひどいところをうつしてるわけではなく、 テレビカメラが回せるところを流しているだけに過ぎない。 阪神大震災の時も、テレビカメラが来ないために、被害状況はかなりひどかったのに、 誰ひとりボランティアも救援物資も届かず、情報もなく、復旧が遅れた地域がたくさんあった。
そういう意味では、今はネットの力が存分に発揮されていてスゴイなと思う。 電話回線がつながらない中、ネットでの情報共有が必須になっている。
寝たきりの高齢者や透析などが必要な病気を患っている人は1日1日が命との戦いになる。 また聾唖者や外国人は情報が本当に全然入ってこなくて、わからなくて、 周囲の人ともコミュニケーションが取れなくて、本当に本当に途方に暮れる。 アレルギーを持つ子どもは救援物資を食べることができず、極めて食料に困る。
私に何ができるのか。 震災ボランティアの経験を何かいかせる方法がないだろうか。 うちは被害がなくて良かった、と平和ぼけしている場合ではない。 明日は我が身。 世界中の人がFor Japan!と動き出してくれていると言う。 そんな中、同じ国民の私たちが、良かった良かったと暢気にしていていい訳はない。
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