コージローさん
最新の記録ノート
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11年07月22日(金)
イヤな記憶を意図的に忘れる方法 |
< お疲れの方へイケメ...
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1: 「星」と「ペンギン」などという、意味的に関連のない単語をペアでいくつか暗記する。
2:1で覚えた単語をテスト。片一方だけ示されるので、それを見て他方のペアを思い出し、答える。例えば、「星」と示されたら、「ペンギン」と答えれば正解。
3:今度は、2同じように一方の単語が表示されても、決して答えを思い出そうとしたり、他のことを考えたりしてはいけない。ここではとにかく何も考えず、頭の中を真っ白にする。ここが、この実験のポイント。
4:2と3を何度も繰り返したあとで、1で覚えた単語のペアを最終的にどのくらい覚えているかをまとめて確認。ペアの一方を提示して、他方のペアを思い出して言えるかどうかをテストする。
実験の結果、3で思い出さないようにしたものは、4での結果が悪いことが判明。しかも、3で提示された回数が多い単語ほど、結果が悪かった。 つまり、思い出さない回数が多い記憶は、あとで思い出そうとしても思い出しにくかったのだ。
そして一連の実験の最後に、脳波記録を確認。被験者が情報を忘れた過程を見てみると、記憶の抑圧をつかさどる器官である前頭葉が活発に活動し、それが記憶の検索をつかさどる海馬の活動を停滞させていた。 つまり、前頭葉が活発になればなるほど、彼らは記憶の抑圧がうまくできていたのだ。
この実験によって、抑圧の効果と、抑圧に関わる脳の部位が特定できたことで、教授は、うつ病やPTSD(心的外傷後ストレス障害)で苦しむ人々の治療に役立つだろうと期待を寄せている。
もっとも、トラウマとなったできごとを忘れるのは、この実験よりもさらに複雑な方法となること、そして、意図的に記憶を抑圧することで起こりうる結果は今のところはっきりとわかっておらず、今後の研究成果をまたなくてはならないとのことも述べている。どうやら、まだまだわかっていないことは多いようだ。
しかし、「抑圧という行為は長続きしないかもしれませんが、その回数を増やせば増やすほど、ますます記憶を取り戻すことは難しくなっていきます。長期間にわたって記憶が抑圧されれば、取り戻すことは本当に難しくなるでしょう」と教授は語っている。
さて、現段階では、忘れたい記憶だけを都合良く短時間で忘れることはできないようだ。でも、時間をかければ、意図的に忘れることはできるようになるとのこと。過去のことを引きずるのは逆効果のようなので、やはりプラス思考で未来を見つめ、楽しい経験で脳を満たしてしまうこと、これが大切なのかもしれない。
参照元:dailymail, lunduniversity(英文)
ペットボトル、水、漂白剤の3つだけで生まれ変わった街があるという。それはフィリピンのスラム街で、この3つを掛け合わせることで、暗かった部屋に太陽光が注ぎ込まれ、人々の生活に明かりが灯し始めたようだ。
作り方は至って簡単。ペットボトルに水と漂白剤を入れ、穴をあけた屋根に取り付けるというもの。 漂白剤を入れる理由は、これがあることで360度の方向に光を反射することができるから。 そして何より凄いのが、なんと、55~60ワットの光を放つことができ、10か月間も維持できるとのこと。
このペットボトル光は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生が発明したもので、電力を全く使わないことから、凄い勢いで普及しているようだ。
実際に、私(記者)も、段ボールで実験してみたが、うまく太陽光を取り入れることができ、段ボール内に明かりを灯すことができた。 念のため、漂白剤なしのペットボトルでも試したが、これだと、光が部分的に反射。やはり、漂白剤が入っていることで、広範囲に光を取り込むことができたのだった。
日本でも3月11日に東日本大震災があったばかり。備えあれば憂いなしということで、ペットボトルと漂白剤は準備しておいてもいいかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=6cSsIqMcROA&feature=player_embedded#at=...
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