こんなはずじゃないさん
最新の記録ノート
 |
2012年 |
 |
 |
8月 |
 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
月別に見る
タグ別に見る
|
12年08月02日(木)
アメリカらしい。 |
< no title
| お誕生日。 >
|
と、17年アメリカに住んで尚、日常で思うことがいっぱいある。
お母ちゃマンが「ニューヨークのとけない魔法」って本を日本から持ってきて、 読み終わったというので、私も読んでみることに。 作者はNY在住だけど日本と行ったり来たりの生活らしく、 地下鉄がアナウンス一つで突然各駅から急行に変わったり、 ニューヨーカーがやたら人に道を教えたがったり、 普段私がNYで経験していることや感じてることがそっくりそのまま書いてあった。 やはり、日本人がNY(アメリカ)を見たときに思うことって同じらなんだな~。
で、今日もアメリカらしいことがいくつかあった。
まず、突然会社に健康保険会社から180万円もの小切手が届いた。 同封された手紙には「法律に基づき御社が払いすぎた保険料をお返ししますので、 被保険者の社員に分けてわたしてください。」と書いてある。 そこには、なぜ我々が払いすぎたことになったのか? 払いすぎた保険料がどう算出されたのか? 社員にはどう分けて返せば良いのか? なんてことは一切書いていない。 金融会社(しかも“日本”生命)ともあろうものが、どんだけいい加減なんよー。
調べると、貧乏の味方、オバマさんが、 国民が皆、健康保険に加入できるようにと始めたキャンペーンの一環で、 「保険会社は一定の%以上のコミッションを取ってはいけない」という法律に対して、 日本生命はコミッションを取りすぎていたようだ。 保険会社が取りすぎた分を、強制的に8月3日の期日を切って加入者に返金させたオバマさんもすごいけど、 それを期限ギリギリとは言えちゃんと“現金(=小切手)”で返してきた企業もすごい。 各社保険会社はこのためにどんだけの現金を用立てたのかしら???
そしてもう一つ。 その保険返金の社員負担分を返金するためにいちいち会社の小切手を切るのは大変なので、 近所の(米系)銀行に保険会社の小切手の一部を現金化しに行ったら。 “Oh, No!こんなちゃん。そんなに急に言われても$5000以上分も$100札がないわ~。 全部$20札でいい??” って!!! あんた銀行でしょう? アメリカで$5000って言ったら日本感覚で言う50万円よ。 $100札は日本で言うところの1万円札やんか。 それが銀行に50枚ないってどういうこと?! おかげで250枚ものボロボロの$20札をもらって帰りましたがな。 アメリカ、恐るべし。
でも、ラッキー?なことに、使い古しの$20札250枚は非常に嵩が高かったので銀行の封筒にも入らず、 銀行のお姉ちゃんは夜間金庫用のジッパーのついたナイロン製の頑丈な集金バッグをくれた。 こんなもんヒョイってくれちゃうところが、これまたアメリカだなー。とも思った。
|
|
【記録グラフ】 |
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|