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13年09月15日(日)
クオーツ & 老化とタンパク質 & 年をとると、時間が早い |
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< 青年の樹
| 中秋の名月と満月 >
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今日の新聞から
1.石英(クオーツ)の一種の水晶に電圧をかけた際の、振動をもとに1秒を作る。 現在では毎秒3万2768回の振動数をIC回路で読み取り、 1秒に1回の電気信号に変えて、秒針を動かすものが多い。
振動数が大きい方が正確だという。 水晶と同じような性質を持つ鉱物は他にもあるが、 水晶は人工的に製造できて調達コストが安いことや、 カットした形によって振動数を簡単に変えられることで用いられている。
2.老化とタンパク質 肉や脂質を控えた粗食が健康に良いとされるのはメタボ予防のため。 メタボ予防が必要なのは40~50歳代の中年期までの話。
60歳を超えてくると、粗食は次第に健康にとって害が大きくなる。 高齢になると病気よりも老化そのものが問題になってくるから。
老化とは人間の体から ・タンパク質が抜けて ・乾いて ・縮んで ・ゆがんで いく過程をいう。
だから蛋白質不足は老化を早めることになるのです。
3.年をとると、時間が早い 動物には体内時計とは別に、心拍や呼吸などのリズムがある。 体の小さい生き物ほどリズムが速く、大きいほどゆったりとしている。
たとえば1分間の心拍数は ・ハツカネズミ:600回以上 ・猫:200 ・人間:60~70 ・象(体重3t):20
「体重が10倍になると鼓動は1.8倍もゆっくりとなる。 そのリズムは体重の1/4乗に比例するといわれている」。と『ゾウの時間 ネズミの時間』を 書いた本川達雄(東工大教授)は、そう話す。
体が大きいほどリズムがゆったりするのは、細胞ごとのエネルギー消費が少なくてすむからだ。 小さい生き物は、外界の影響を受けやすく、体温を維持するのにもエネルギーが余計にかかる。 だから寿命も短い。 「どの生き物も体内時計は24時間周期だが、エネルギー代謝の面からいえば、小さい動物ほど時間の進み方が速いといえる」
エネルギー代謝の度合いは、人円の時間間隔にも関係している。 たとえば、年をとるほど時間のたつのが早い、という声を聞く。
「年齢が上がるほど人生に占める1年の割合が小さくなるから」
「年をとるにつれて初めて経験することが減って刺激が少なくなるため」
さまざまな考え方があるなかで、 「年をとるにつれてエネルギー代謝が落ち、同じ時間内にできることが少なくなるからだ」 という見方もある。
若いときは短時間内にさまざまな活動ができる。 その最中は時間のたつのが早いが、後で振り返ると、中身が濃くて長い時間だったように感じる。 一方、年をとると何をやるにも時間がかかるようになり、 振り返ると、中身が薄くて短い時間を過ごしたように思えるという。
社会の時間の流れはどうか? 「現代はエネルギーを大量消費することで、何事もピッチを速めてきた。 そのスピードに、人間の体や脳は追いつかなくなっている」と、本川は言う。
生物の体には、エネルギー消費を抑えることで時間の流れをゆるめる仕組みがある。 冬眠する動物もいれば、植物は種の形で何年も眠り続ける。 人間もスローダウンすることに価値を見出すべきかもしれない。(田中郁也)
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