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13年12月03日(火)
脂肪に潜むスーパー細胞ASC |
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ASCs:adipose-derived stromal (stem) cells http://www.cosmetic-medicine.jp/list/ASC-keisei.htm
1)TV番組の情報や内容をまとめて載せているブログ http://tv-blog.blog.so-net.ne.jp/2013-12-02-3 からの部分転写
国立がん研究センターではASCを使って肝臓の病気を治療する研究も行われています。 肝臓の病気を持ったマウスのしっぽにASCを注入すると、何もしないマウスは8日で生存率が20%まで低下したのに対し、 ASCを注入したマウスの生存率は90%。劇的な改善が見られました。 しっぽから注入されたASCはまず全身に広がりますが、その後病気の肝臓をめがけて集まっていきます。
血管に注入したASCは例えるなら潜水捜査船に乗った医者のように血液の中を巡回しています。 この時、患部からはSOSにあたる物質が放出されています。ASCがSOSを細胞の表面の受け皿でキャッチすると探査モードに切り替わります。 するとASCは血流に流されないように血管の内壁に付着。 ゴロゴロ転がりながらSOSの出所を突き止めていきます。患部を発見すると救援モードに。血管の壁をこじあけ患部に向かって飛び出していくのです。 患部に到着したASCは傷ついた細胞の修復と再生を助けるサイトカインを放出します。
2)yonnta64のブログ http://yonta64.hatenablog.com/ からの部分転写
名古屋大学大学院医学系研究科 泌尿器科学の後藤百万教授。老化で尿失禁する場合にもスーパー細胞ASCのちからが利用できる。 スーパー細胞ASCを尿道の周囲に注入し衰えた筋肉そのものを回復させようという研究。自分の組織を使ってテープなどの異物を入れずに治療ができるので理想的。 試験的に尿失禁の患者11人に尿失禁にASCを注入する手術を行った。 8人が改善、一人は完治した。脂肪からとったスーパー細胞ASCは全く別の細胞に変わる事ができる、幹細胞のひとつ。 国立がん研究センター 分子細胞治療研究分野長の落谷孝広さん。 IPS細胞やES細胞は人工的に作られた細胞だが、スーパー細胞ASCは、脂肪・骨・軟骨・筋肉・肝臓など限られた細胞に変わる事ができる細胞だということが知られている。 ASCの能力は、損傷した組織を修復するとか、細胞を保護する能力も持っている。 IPS細胞はがん化する危険性が指摘されているが、スーパー細胞ASCは、がんを起こしたことは報告されていないのは、身体由来の幹細胞だからかもしれない。 骨髄の幹細胞を使って足の血管の再生や、肝臓・心臓の機能回復などの臨床研究も始まっている。 骨髄細胞は、全身麻酔など患者の負担が大きく取れる量も少ない。
2001年、スーパー細胞ASCが発見された。脂肪吸引で骨髄よりはるかに簡単に幹細胞を得ることができるようになった。 スーパー細胞ASCで肝臓の病気治療研究が始まっている。スーパー細胞ASCは、血流に乗ると悪い部位に集まってくる特性もある。 スーパー細胞ASCの優れたところは、まだある。 エクソソーム(内部に遺伝情報を伝えるRNAやタンパク質)、ASCが伝達するエクソソームには、アルツハイマー病のアミロイドβを分解する酵素を運ぶことがわかってきた。 骨髄の幹細胞よりもスーパー細胞ASCのほうがよりアミロイドβを分解する。
スーパー細胞ASCが治療に役立つと期待されている病気は、アルツハイマー、肝臓病、脳梗塞、パーキンソン病、歯周病、糖尿病、脊髄損傷、腎臓病、がんなど様々。
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