デファクトスタンダード(英語: de facto standard)【tonarinekoさんの健康管理カラダカラノート】

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14年11月16日(日)

デファクトスタンダード(英語: de facto standard)

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「事実上の標準」を指す用語である。de factoはラテン語で「作られたるがゆえの」を意味する。
ディファクトスタンダードと表記することもある。

ISO、DIN、JISなどの標準化機関等が定めた規格ではなく、市場における競争や広く採用された「結果として事実上標準化した基準」を指す。
デファクトスタンダードに対して、国際標準化機関等により定められた標準をデジュリ(デジューレ、デジュール、デジュア)スタンダード (英語: de jure standard) と呼ぶ。

インターネットの通信規格であるTCP/IPや、接続規格の多いコンピュータ関連分野で使われ始めた言葉だが
現在ではこれらの分野に限らず各種商品やサービスに広く使われるようになった。

電気製品など、商品開発サイクルの短い分野では、決定まで何年もかかる標準よりも
その時点での市場で一般的な規格である、デファクトスタンダードの重みが大きい。
また、このようなデファクトスタンダードが後の国際規格の土台となる場合もある。

当然ながら、デファクトスタンダードは市場の状況により変化するため、これを獲得した企業は大きな利益を手にすることができる。
そのためデファクトスタンダードの積極的な採用がかえって市場の独占を推し進め
結果として製品の価格を引き上げてしまったり、競争の鈍化を招く恐れがある。
一部企業によるデファクトスタンダードは、ベンダロックインにつながることもある。

また、デファクトスタンダードを目指す複数の規格の対立により
消費者が製品やサービス同士の連携で不便を強いられるという問題も生じている。

※ベンダロックイン(英: vendor lock-in):
 特定ベンダーの独自技術に大きく依存した製品、サービス、システム等を採用した際に
 他ベンダーの提供する同種の製品、サービス、システム等への乗り換えが困難になる現象のこと。

 ベンダロックインに陥った場合、製品、サービス、システム等を調達する際の選択肢が狭められる。
 価格が高騰してもユーザーはそれを買わざるを得ないため、コストが増大するケースが多い。
 また、市場の競争による恩恵を十分に受けられない可能性もある。

 また、公共性の強いシステムを他国の企業にベンダロックインされることは
 その国独自の判断を妨げられる可能性が高いため、安全保障の観点から望ましくないという意見もある。



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