Ayako_kさん
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15年04月17日(金)
魔女にあるもの、わたしにあるもの |
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昨日、魔女とファミレスで夕飯を食べた。 魔女の方は、魔術を習い、それで人の悩みをよい方向へ変えていったりする魔術師の仕事をしている。 学校を出て、18歳でいきなり起業したという。 そして、やることは天啓のようなものによって決まっていて、迷いはなく、ただ、いつその「時」がくるかだけ分からないとのこと。 店のスペースを譲りうけたこと、占いのアプリをやることになったことなど、内的に「やる」と思っていたことは、ある時外からオファーがきたらしい。 だから、やりたいことをやって生きている。というより「決まって」いるのだ、ということだった。
わたしとはほぼ逆のベクトルの人生だ。 うらやましいと思う。 でも、お金がないそうだ。 しかし、スタッフが2人いて、これから彼らをどう「自分が不在のときでも店などの運営をしてもらえるように話すか」が課題だという。
イメージとビジョンはあるが、それを第三者に伝え、毎日それに乗っ取って動いてもらうための方法論を探しているところらしい。
わたしは、人を動かす力がない。第六感もない。 夢を実現する機動力が足りない。
ただ、わたしにあって、彼女にないものもあった。 それは、現実世界を受け入れ、耐え忍びながら働く「忍耐力」と、それによって得られる「安定収入」。 仕事によって得た、法律や会社などの組織が回る知識。 収入を貯蓄し、収益不動産を購入することによって、さらに得ている収入。 あと、伴侶だ。
彼女はわたしの、公務員という立場はうらやましいという。 互いにないものを率直にプラスにほめる、よい晩餐だった。 わたしは立場上、Facebookなど、本名を晒す場では趣味のことをあまり語れない。 会社に制約される恐れがあるからだし、実際昔体験もした。 だからこそ、魔女ネームでウェブでコスプレの写真を載せたり、魔術のイベント日を書いたりしているオープンなこの人のことを、応援したい。 閉鎖的な田舎でこういうことをやれる勇気を、後押ししたい。 今後、オタクな友人知人との集まりに魔女さんを呼んでもよいでしょうかと聞いたら、笑顔で承諾してくれた。
現在の自分、というものは、自分の気質や資質、それによって選択したもの、しなかったもの。 そういった無数の選択肢の結果だ。 彼女とわたしも、生まれたときは大差ない筈だ。 いろんなものを、その後選んだり選ばなかったりで、結果として大変違うものになっている。 どちらが良いとか良くないとか、そういったレベルのものではないのだろう。 彼女には彼女の、創造者・コンテンツビジネス経営者ならではの悩みもある。 お互い違う立場であるが、色々楽しく語れて良かった。
違う立場同士ではあるが、それぞれの夢や目標に向かって、楽しく熱中して生きられれば、それで良いのだろうと思う。
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