Ayako_kさん
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18年06月23日(土)
ドキュメンタリー映画『YUKIGUNI』先行上映会 |
< 野菜壇作成
| 坂東玉三郎トークシ... >
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1959年にグランプリを獲得したカクテル「雪国」。 このカクテルを創り出した人が、今92歳。 今も自分の店に立ち、カクテルを作り続けている。 このマスター、井山計一氏を3年間追ったドキュメンタリー映画『YUKIGUNI』。 語りは「深夜食堂」の小林薫氏。 この映画の、地元先行上映会に行ってきました。 全編を通して流れるサックスは、地元出身のジャズ奏者の演奏。
6月9日に、井山氏のバー「ケルン」に初めておじゃまして、『雪国』を初めて飲みました。 私は昔から自分の同人誌の文章の中に、カッコつけてカクテルを登場させたいという下心でカクテルの名前を憶えたくて、「カクテルの本」はなんとなく眺めていたのですが、その中に「日本人が作って、賞を取ったカクテル」として紹介されていたのが『雪国』だったのは覚えていました。 そして、そのカクテルを作った人が、地元の隣町にいらっしゃるということも、情報として知っていました。 なので、やっと来た、という感じです。 甘酸っぱくて、飲みやすいカクテルで、見た目も綺麗。 マスター井山氏は、「いやー、あの撮影は、夏の暑い日とか、雪の中とか、何度も歩かされて大変だったヨー!」と言いながらカクテルを作ってくださいました。 レモンを半分に切って、その切り口をグラスにぐるっとつけて回すのです。 そして、そのグラスを砂糖箱に回しつけ、グラスの外側の淵が白く飾られます。 グラスの底には、色彩と味のポイントになる緑色のミントチェリー。 流石、数えきれないほどの『雪国』を作り続けていらっしゃるマスター、手際は鮮やかなものでした。 後ろのホワイトボードじゃなくてブラックボードは、映画で見ると時々コピーが変わっていて、どうもマスターが気分で書き換えているんじゃないかと。 素敵なBarでした。そしてそこで、映画の先行上映会を改めてオススメされて、行ってみようかという気になったのです。
映画、非常に良かったです。 言い方は悪いかもしれませんが、 2017年7月18日にご逝去された医師の日野原重明先生ではありませんが、もう30年はこの世にいらっしゃらないと思われる方なので、こうやって記録しておくのは大変良いことではないかとも思いました。 監督の渡辺智史氏の映画デビュー作「よみがえりのレシピ」で紹介されたおばあちゃんはすでにこの世を去っています。 そして私は、井山氏がお元気なうちにあのバーのメニュー表にあるカクテルはせめて制覇しに行きたいものだ!と思っております。
◆カクテル「雪国」ウィキペディア <検索結果が正しく表示されないので、お手数ですが各自検索してください。分かりやすく表示されています> ◆YUKIGUNI http://yuki-guni.jp/
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