Ayako_kさん
最新の記録ノート
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18年06月24日(日)
坂東玉三郎トークショー |
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< ドキュメンタリー映...
| ねぎが来た。きゅう... >
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シベールアリーナという場所で行われました。 うーん……。 色々と貴重なこぼれ話をお聞きできたのですが……。 やっぱり歌舞伎役者の方は、歌舞伎を見たほうがいいな、というのが結論です。 チケット5000円だったのですが、内容はチケット当てはない薄さだったかと思いました。 これなら、チケット1万円で、歌舞伎2席くらいやってもらったほうが良かった。 今度は歌舞伎(シネマ歌舞伎でも可)を見に行きます。 バスから降りた時、道に迷いかけた。 降りたら同じように、迷っている人が2人。 そのうち一人の40歳くらいの女性がスマホで目的地経路を検索してくださった。 その方は、神奈川県からお越しだそうだ。 もう一人、70代くらいの女性は、東京都からという。 舗装はされているが、普通は車しか通らないような半山道を、綺麗なドレスにパンプスで苦労して歩いておられた。 シベールアリーナまでは300mくらいだったが、70代の女性は疲労困憊されて、帰りはタクシーを呼ぶという。 ここからタクシーかあ……。 バスで駅前から30分近くかかっていたから、田舎なので5000円くらいかかるかもしれないが……。 まあ、大き目の葬式とかで使いそうなバッグを2つも抱えてたので、もう歩けないのだろう。ご愁傷様です。ここは銀座じゃないのですよ。 舗装の歩道は草がぼうぼうに生えていて、ひざ下くらいまでになってたしね。 田舎人は大体こういうところはマイカーで来るのですよ。おしゃれした人は特にね。 そうじゃなかったら、スニーカーを基調にしたファッションにしないと、きついですよ。あと荷物も最小限にしないと。 都会の人には、多分言っても分からないだろうから、こういう経験をするのが一番かもしれない。 ちなみに私は、スニーカーに、仕事で履くパンツ、上も仕事で着る長袖とリュックに薄い帽子。リュックには財布とスマホとスマホのバッテリーのみに荷物をあらかじめ抑えておいた。シベールアリーナがどこなのかは分からなかったけど、場所は蔵王だし、どのみち歩くのは分かっていたからね。 <玉三郎様のおっしゃっていた事> ・食べるものは大事 ・食べ過ぎないこと ・よく寝ること ・イタリアの人は肥満が増えた。昔はこんなに太っている人が多くはなかった。日本人はまだ間に合う。 ・(質問:玉三郎様の美しい歩き方はどうしたらできるのかへの答え)自分の歩き方はさておき、美しい歩き方のコツとして聞いたことのある話としては、頭の上に本でも水でも載せて歩いてみると、よい姿勢が保てる。落とさない人は身体の軸がふれていない。 ・小さい頃から照明の人と仲良かったので、今も照明にはこだわりがある。 ・50万円の写真集には、自分の化粧の写し紙を付けた。普及版は少し小さく作って10分の1の値段にした。古紙を扱う店に半額で出てしまうのを見るのは悲しいので、増刷はしない。 ・踊り方の話は10年かかる。自分に合った動き方を自分で研究していくしかない。 ・自然の食べ物を食べる活動をしている。農薬の入った野菜を身体に取り入れ続けたらどうなるのか。 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 見た事ある人はお分かりかと思うが、玉三郎様の歩きや所作は、この世のものと思えないくらい美しい。 逆に言えば、その所作の尋常ならぬ美しさで50年以上飯を食ってきた人だ。 一朝一夕に真似できるのなら立女形の歌舞伎役者全員がやっているに違いない。 つまり、素人が言われて努力しても無駄の領域にある。 玉三郎様もそれはもう、伝えようがないだろう。 だから、一般論をお話したのだと思う。 そういう意味では、優しい方ですね。 ただ、言葉の端々からのぞく、富士山のようなプライドの高さも垣間見ることができて、それは面白かった。 ご本人は懸命にそこを出さないようにされているのかと思うが、どうしてもにじみ出てしまうようだ。 あと、お話の語尾の端々が女性言葉であった。 簡単に言うと、美輪明宏様ぽいと言うか。 テレビの中だと気にならないが、生で聞くとああやっぱり……と思う。 これは、女性作家が書きたくなるやね、彼をモデルにして。 レジェンドはもう、隠すものは何もないのかもしれない。 そう言えば、美輪明宏様の講演会を昔見たのだが、彼のお芝居やショウを見たことはなかった。 美輪明宏様がお元気なうちに、こちらも見ておかねばと思った。
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