ブルドッグさん
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1935年06月15日生(男性) AB型 大阪府 |
最新の記録ノート
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08年08月02日(土)
今から振り返ると・・・ |
< 8月・・色々思うこ...
| 今の人にわかるかな... >
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「敗北を抱きしめて」を読み進むうちに戦後の食糧難に苦しむ国民の生活が描写されている章があった。 食糧危機は何も戦後始まったわけではなく、戦争末期には朝鮮、台湾からの米の移入が事実上出来なくなっていたこと(輸送船の 大量沈没により)と日本の肥料生産が落ち込んで国内自給が半減しており既にかなり危機の状況にあった。これに終戦により海外 からの帰国軍人などが重なりいっぺんに危機的な状況になった。アメリカの援助がなければ恐らく数百万の単位で餓死者が出たこ とは間違いなく予測される。この祝量危機を脱するのは太平洋戦争の3年8ヶ月に対し6年掛かったとあり、あの当時の 食べるのに不自由したことを思い出した。 闇を拒否して餓死した裁判官の話などが出て折りその時の新聞を思い出した。 考えてみればよく生きたものだと思う。特に父親が原爆死で母親は大変だったと思う。今更ながら良く育ててくれたものだと感謝 するばかり。 こんな経験は矢張り過ぎの世代には絶対にさせたくない。 ・カナダイヌイットのフィールドワークをしている先生の話を聞く。文化人類学がひとつの転機に来ているとの意見。 理由はグローバリズムの進展で部族の壁がなくなり移動が自由になり、部族、民族の特異性は希薄になりつつある。 従って今までのような研究方法では必ずしも充分に問題把握が出来なくなってきているとの事。 確かに考えさせられる問題だが、これはあらゆる分野でもいえることと思う。
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