こんなはずじゃないさん
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09年10月20日(火)
独身女とダイアモンド。 |
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< クルーズ船拝見。
| アメリカンお誕生日 >
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実はわたくし、今欲しくてしょうがない指輪がある。 最近結婚した会社の同僚がだんな様に貰った婚約指輪。 ランチを一緒に食べる度に「くれ~!」と言ってみるが、 当然くれるわけがない。 どう見てもお高そうなその指輪。デザインがとっても素敵。 誰もくれないなら自ら買うしか仕方がないが、 ダイアの指輪なんてお値段の見当もつかないわ。 だからと言って、流石に彼女に「ダンナさん、指輪になんぼ払ったん?」 なんて聞けるわけがね~!! 彼女のみたいに、でっかい石が3個もついてる必要はないし、 真ん中に1個小ぶりでいいから、あんなデザインの指輪が欲し~い。 よって、恐れを知らぬこんなちゃん、NYのダイアモンドディストリクトに行ってみた。 うっひょ~!!!まぶし~い!! あそこも、ここも、この隣も、そのまた隣も、向かいも、斜め向かいも、 全部全部ダイアモンド屋さんだぞ~。 ダイアの輝きで目が潰れそうと思ったの初めて。 ここの通りを歩くにはサングラスが必要だわ。 しかも、多分この通りには世界中の“デカイもん”が全部集まってきている。 上品なデザインで品質を追求する日本人やヨーロッパ人では あきらかに見向きもしなさそうな巨デカな真珠やダイアが勢ぞろい。 まあそれはともかく、私は嬉しそうに全ての店のショーケースを見て歩く。 あ~、これこれ。こんな感じ。あっ、ここの店にもあるわ。 これもそれに似た感じだわね~。 どうもそのデザインは今、流行っているらしい。 かといって200件はありそうな店のウィンドーから、 たった1個選ぶなんてできましぇ~ん! でもとにかく選んで店に入らないことには値段の見当がつかん。 そしてとうとうコレ!っていうのを見つけて入店。 ダイアモンドディストリクトのお店は全部ユダヤ人経営かと思いきや、 気軽な感じで話しかけてきたのはアジア人のオバチャン。 「あ~、あのハリーウィンストンのデザインのが欲しいのね。」 げっ。あれってハリーウィンストンのデザインだったの?! 「そうよ。ハリーウィンストンでは真ん中のダイアが4カラット用にデザインされたけど、 うちではこういう小さいのも作れるのよ。」 は~っ。1.7カラットは小さいんですね・・・。 「こっちのはね、ティファニーのデザインよ。 外側にプラチナの枠が見えてるかどうかの違いね。」 あ~、確かに微妙に違う。 ブランドのお値段の差はともかく、 そら世の2大ブランドがここまで似たデザインを作ってたら流行る訳。 「お値段は、これが上代だけど50%OFFにしてあげる。」 景気が悪いから値引率はいいと思ってたけど半額ってすごいわね。 本気でネゴすりゃ、もうちょっと下がりそうだけど、 だからって上代の10分の1になるわけじゃなし、夢はやっぱり夢だったわね。 それにしても、もしこれがホントにハリーウィンストンで買うんなら、 一体なんぼになるんだろ?こえ~~~~。 「ところでこれはエンゲージメントリングなのよね?」 いいえ、違いますが・・・。 「えっ?そうなの? あら~。これはね~。いかにもエンゲージメントリングって感じだし、 あなた色石とかに興味はないの?」 つまりダイアの大き目の石がついてる指輪は全部エンゲージメントリングだと? 「そうね。そう言うことになるわね~。」 がぁ~~~~~~ん! 独身女には、たとえ自分で払える金があっても、 ダイアモンド1個石の指輪は許されないのでありましたとさ。
オマケ:うは~!脱メタボ6連敗!体脂肪も大変なことに! 穴があったら入りたいっす。
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