|
|
10年04月11日(日)
密約 |
|
< 万博公園散策
| 遣唐使 >
|
【今日のできごと】 今夜のテレビ番組から ハッブル望遠鏡(リニューアル版)から 131億年前の天体まで見えた。 老朽化とコストの問題から、一度は廃棄処分が決まっていたものが数十倍の性能を備えて蘇った。
【今日の感想】 「ある」 ことの証明に比べ、「ない」 ことの証明は格段に難しい。不存在証明は「悪魔の証明」と言われる。その証明のため膨大なファイルと格闘した外務、財務両省職員は今、「悪魔」の比喩の意味を痛感していることだろう。元毎日新聞記者の西山太吉氏らが、沖縄返還をめぐる日米「密約」文書の開示を求めた訴訟で、東京地裁は原告勝訴の判決を出した。国が「ない」と言い張る文書の開示をを命じたのである。 <元々なかったはずの文書、あったとしても、もう廃棄されたろう>。無い袖は振れぬ、という国の弁証を裁判所は認めなかった。 <いや、あったはず。廃棄と言うなら、それを調査し証明せよ>。 国の対応を不誠実、裏切りとまで述べている。この裁判が世に問うたものを思う。対米交渉の当時の責任者だった元外務省幹部が証人出廷し 密約と文書の存在を公の場で認めた。密約解明に前向きな鳩山政権の追い風となり、先月、4点の密約の存在が確認された。いわゆる「西山事件」から38年。「一種の情報革命が起きたと思う。画期的判決」万感の思いを込め、西山氏は判決をそう評価した。 2010.4.11 読売・編集手帳
|
| 【記録グラフ】 |
|
|
コメントを書く
|
| ページTOPへ戻る↑ |
|
|