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10年05月19日(水)
茶(5) |
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【今日のできごと】 今夜(5/18 pm23:10~)の ”トラッド・ジャパン” 話題は「畳」であったが、 『茶』の話の最後に、これだけは入れておきたい。 ネタの仕入れ先は NHK-BS(hi)「にほん百景・石鎚山」である。
【今日の感想】 四国は愛媛県、今治の近く西条市から山あいにはいった所に石鎚山の 登山道がある。十数年前に登った。(西日本で一番高い百名山) 今回は山の話ではなく、この山腹に 日本の「お茶のルーツ」がある という 話だ。
登山道から少し外れた、標高 600m ほどの所に 上峠(てんがとうげ)中村地区という集落の跡がある。ここが日本の『お茶』の原点のようだ。 1200年前に中国から伝えられたお茶の製法を、そのまま 今日に伝えてきたが 今まさにこれが途絶えようとしている。茶畑は天然の山茶だという。 製法は伝統の手揉み、二段発酵ではじめは茶葉をとってから漬物のように保管するという。「黒茶」と呼ばれ瀬戸内の島々では評判であったらしい。 地形が中国・雲南省あたりの山村に似ている。4~50年前までは、集落の人口も数十人はいて茶作りが盛んだった(平家の落人)。しかし昭和38年の いわゆる38豪雪から山を下りる人が出始めて、今では老夫婦が一軒残るだけ。近年、どうしても昔の茶の味が出せなくなった。それは周囲の山林が ナラやブナの林から 杉やヒノキに変わり 環境の変化によって発酵がうまくゆかなくなった。 それと瀬戸内の島々が橋で繋がり水道の整備が進んだ為だという。それまで、このあたりの井戸水にはどうしても塩分が混じって「黒茶」でなければ おいしく飲めなかった(黒茶はウーロン茶や麦茶に近く、味が変わらない)という。
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