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10年11月18日(木)
飲み会 |
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< 姫路
| 北の国から >
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【今日のできごと】 夕方、元の職場の飲み仲間がそろった
【今日の感想】 <ロロロロロけさの女の朝化粧> 吉川栄治は旅先で迎えた朝、宿の女将から色紙に揮毫を頼まれると、いつも同じ一句をしたためた。空欄は「初雪や」でも「ゆく春や」 でも何でも構わない。 <粉黛(ふんたい=化粧)の仮の姿と思えども、今宵ロロの美しきかな> 歌人の吉井勇はお座敷などで綺麗どころから色紙を差し出されると、いつも同じ一首を進呈した。空欄はその女性の名前で埋める。 毎度毎度、即興で詠むのは難儀なことで、この程度の横着は許されよう。 文人ならば、である。 柳田稔法相が「法相はいいですよ。二つだけ覚えておけばいい」、そう発言したという。二つとは <個別事案については お答えを差し控える> と <法と証拠に基づいて適切にやっている>。 なるほど、頭を使う空欄もない。少し利口なオウムなら柳田氏の後釜が勤まるだろう。 文人の揮毫では、逗留した宿屋の主人から色紙を求められた島崎藤村に”迷作”がある。 <退屈な三日間> 藤村が揮ごうした言葉であって、法相が国会審議の感想を述べた言葉ではないので、誤解なきよう。 2010.11.18 読売・編集手帳より
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