午後7時。いよいよコンサート開演。 「Seven Bridges Road」の美しいアカペラ・コーラスから始まりました。 新作(といっても、もう3年になりますが)「Long Road Out Of Eden」から続けて2曲。 いくつかケータイにダウンロードしていて良かった!
そして・・・バックスクリーンに、ヤシの木とホテルの影が映し出されます。 そう、「ホテル・カリフォルニア」!(涙) ドン・ヘンリー、見かけは かなり太ってしまったけど歌声は全く衰えていなかったです。 彼のソロ時代のヒット曲The Boys of Summerを聞けたのも感動的でした。 スクリーンにはその頃のPVを基調に映し出されていました。
ボーカルはバンドのフロントであるドンとグレン・フライがほとんどリードを取りますが このバンドの特徴は、全員がリードを取れるということ。 77年からベーシストとして参加しているティモシー・B・シュミットの ハイトーンボーカルも絶対はずせないでしょう。 ライターとしても、グループのもっとも愛されたナンバーのひとつ 「I Can't Tell You Why(邦題:言い出せなくて」を書き上げています。
第2部はアコースティックから始まります。 ナンバーは最新のLong Road Out Of Edenから。 同じウェストコーストの人気バンド「ドゥビー・ブラザーズ」は期間限定での再結成(ライブのみ)でしたが このイーグルスは、今も現役で新曲を発表し続け、今も前へ進んでいるって感じがしました。 新しいアルバムの中ではNo More Cloudy Daysが一番お気に入りです。
曲目は新旧取り混ぜて進んで、後半はロック色を強めて進行しました。
リード・ギタリスト、ジョー・ウォルシュをフィーチャーしながら ラストはLife in the Fast Lane