食生活を記せば; ① ブラジル; シュラスコが有名ですが、なんやかんやでシュラスコを食べる機会を逸していました。最後に、リオの昼食で一人でシュラスコに行きました。一人でつまらなかったのですが、無理矢理です。観光客が多く入る店のようで、何もかもがしょっぱくてかなりがっかりでした。 でも、ブラジルでは「量り売り」がお勧めです。Por Kiloと呼ぶ店では、野菜・魚・肉・寿司・刺身など何でもござれ。食べたいだけをさらにのせて、重さに対して支払います。
② チリ; 食生活は高くて美味しくない。海産物では、どんぶりウニなどがあるのですが、センスが悪い。食べ物として準備するマインドが低いのでしょうか。一説には、ドイツ系の移民が多いので、そのような文化が無いのではとのことです。 でもその代わりに、ワインの量と種類、安いものから高いものまで様々に楽しめます。安いワインでも、それなりに美味しい。ワイン好きにはたまらない国ですが、これで食べ物が何とかなればなと思います。街はきれいです。
③ ペルー; ペルーの食事は、どれをとっても美味しい。今回は、ペルー料理(セビーチェ等)・フュージョン系(ペルー料理と何かのミックス)・中華・イタリアンに行きましたが、どこも秀逸でした。最後の、イタリアンでは、「ウニスパゲッティ」を食べましたが、これは絶品でした。 そんな良いことだらけのリマですが、年間を通じてほとんど雨が降らないのですが、9ヶ月間は曇り空に閉ざされていて、陰鬱な雰囲気です。人々も、ラテンのイメージとは離れて、黒っぽい服を着ています。貧富の差の改善もこれからです。