９・１１当日の日記を再掲【節翁さんの健康管理カラダカラノート】

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13年09月11日（水）

９・１１当日の日記を再掲
< 世界に向かって大嘘... 　｜　日本人旅行者と出逢... >
９・１１事件から１２年。
毎年のこの日には、事件当日に記した私の日記を読み返す。

22:25 2001/09/11 (火)

マニラ時間午後８時２０分頃であったか、
テレビのチャンネルをCNNに合わせると、
超高層ビルが噴煙をあげている。
これは生放送、実況放送だという。
テレビは繰り返し伝える。
「炎上しているビルはマンハッタンのＷＴＣ」
「世界貿易センターのツインビルに航空機が激突した」

テレビの映像に飛行機の機影が映った。
報道の飛行機であろうか。
だが、あまりにも低空を飛んでくる。
ぐんぐんと接近してくる。
飛行機はツインビルに向かってくる。

「変だ！」
と、思った瞬間。
飛行機はツインタワーのもう一方のビルに突入した。
ビルは、一気に、火炎を噴き出す。
咄嗟に思う。
「事故ではない」
「自爆攻撃だ。カミカゼ攻撃だ」

二本の噴煙を上げ続けるツインビル。
私は、釘付けになったままだ。

突然、
一方のビルが崩落を始めた。
なんということだ。
超高層ビルが、
上から下へと崩壊していく。
唖然としている間に、
もう一方のビルにも大崩落が起こった。
ああ、
あの粉塵のなかに、
どれほどの人々のいのちと叫喚があることか。

崩壊落下したビルの粉塵は
破砕流となって四方に走る。
路上の人々を呑み込み四方に走る。

映像が変わった。
炎上しているのはワシントンの国防総省、ペンタゴンだ。
やはり、航空機が激突したという。
連邦政府は全国の空港を閉鎖した。

「アメリカン航空の旅客機がミッシング」
「ユナイテッド航空の旅客機がミッシング」
CNNテレビは報じ続ける。

ハイジャックである。
ハイジャックした旅客機を使って激突したのだ。
乗客、乗員を道連れにした自爆攻撃だ。
なんという凄絶な！
人間の歴史に類を見ない
凄絶な事件だ。


22:41 2001/09/13 (木)

十二日もテレビの前に釘付けになる。
世界中の目が、この「同時多発テロ」に集中している。
組織されたテロリストグループであろう。
四機の航空機をハイジャックし、
アメリカの心臓部を攻撃したのだ。

アメリカのリアクションは、必ずや凄まじいものになる。
反米組織の存在する国への軍事攻撃が十分に予測される。
　
誰しもがテロルを非難する。
だが、このテロルには原因があり、歴史的背景がある。
イスラム諸国の人びとのアメリカに対する深い怨念がある。

怨念は、一九四八年、ユダヤの国「イスラエルの建国」に始まる。
アメリカとイギリスの全面的な支援のもとに、
圧倒的な武力でアラブ人を放逐し、
パレスチナの土地を奪って、ユダヤの国をつくったのだ。
パレスチナ人とアラブ諸国の怒りは
四次の中東戦争となって燃えた。
だが、
戦争はイスラエルの占領地を更に広げ、
アラブ人の屈辱を広げた。

ああ、
テロルは弱者に残された悲しい戦い。
朝鮮独立運動の英雄、安重根も
ハルピン駅頭に伊藤博文を撃った。

「大義のために、侵略者と戦う」
「テロリスト」たちは確信している。

パレスチナ、中東問題の公正な解決なくして
テロルの止むことはない。
侵略者には「テロリスト」を批難する資格など無い。

（９・１１の日記は以上）

午前５時２０分　ウォーキングに出発。
午前６時５４分　帰着。
歩行時間　１時間３４分
歩数　　　１０９００歩

午後６時１０分　ウォーキングに出発。
午後６時５０分　帰着。
歩行時間　　　　４０分。
歩数　　　　４９６０歩。
【記録グラフ】
万歩計
17064歩
万歩計（歩） のグラフ
 		   
コメント
マイペンライ！ 2013/09/11 17:55 
ホント、ナニガナンダかって感じだったっす…
komokomo 2013/09/12 07:29 
あれからもう12年になるなんて、、、
syunfamily 2013/09/12 16:00 
ちょうど、長女が米国に、留学しておりました～。
国と県からのお金で留学していましたので、国の指示で、強制帰国させられました。
親としては、帰国するまで、本当に心配しました～～あれから１２年なんですねぇ～（＾＾；
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