危うくなった日本ブランド【尿蛋白さんの健康管理カラダカラノート】

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15年10月17日(土)

危うくなった日本ブランド

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戦後のドン底から這いあがり、今や世界中で一目おかれるようになった日本企業の品質の高さ、いわゆる日本ブランドもこの所の名だたる企業の偽装や、虚偽など次々に明るみになっている事態に非常に危機感を抱く今日この頃です。
日本の企業が一番の経営理念に掲げている顧客満足、品質第一、顧客との信頼関係を築く事で海外の安物、低品質の物と一線を画して日本ブランドとして世界から信用されるまでに至ったはずなのに、これでは中国のぱくり企業と同じではないかと非常に悲しくなってしまいます。(中国にもきちんとした企業はあるとは思いますが)
口では立派な事を言いながらも結局は利益第一主義に走っている事で多少の偽装、虚偽は大目に見てくれるだろうという腐った精神が経営者上層部まで浸透し始めている証拠なのだと。  
この先 日本企業が生き残る唯一の手段は海外の人件費の安い工場に移転して物作りをするのでも海外の技術を盗むのでもなく、先人から伝わって来ている基本に忠実に、実直に物作りに精進する職人気質を貫き通す事しかないのではと自戒の念を込めて痛感しています。
この事態は一企業だけ問題ではなく、日本社会が抱える非常に危うい状況になりつつあるように感じます。  がんばれ 日本の物作り

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