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22年01月16日(日)
訃報 |
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< no title
| 追悼 >
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修業時代、9年間世話になった洋菓子店の社長が、去年12月に亡くなった。 葉書にはふたりの息子が連名だった。 社長は老舗和洋菓子店の次男で、20代後半で駅前に店をかまえ、近くのガソリンスタンド跡を買い取り本社ビルを建てた。わたしがいた頃は、支店やフランチャイズと商売を拡張させていた時代だった。 成功者だがどう見ても反社にしか見えない風貌、口も悪いし、地元では成り上がり者として見られていた。 大半の従業員は社長を恐れていた。わたしもよく叱られたが、よく焼肉屋やスナックに連れて行って貰うなど、可愛がってもらった方だ。
わたしの店が開店したときに、社長が祝いを持って来てくれた。 その後お酒のけぇきがテレビ取材され、忙しくしていた頃に電話があり「近々店に行く」と言われたが、結局社長は来ることはなかった。 聴くところによると、長男の店は最初は順調だったが次第に激戦区となり撤退。 本社はホテルで修業した次男が継ぐが、この次男 精神的に問題があるようで、職人全員辞職したり、本人が失踪したりとあまり上手く行っていない話だった。 あの兄弟が子供の頃はよく遊んでやったが、彼らもそろそろ50代だ。
社長の方は奥さんと別居し、本社ビルの3階でひとり暮らしていると聴いたのは一昨年だった。 糖尿病が悪化して具合が悪いとは聴いていた。 70代前半だから、亡くなるには少し早い。成功者だったが晩年は寂しかったようだ。 可愛がって貰ったので、嫌いではないが好きでもなかった。 悲しくてさみしいけれど、なぜか涙は出ない。
【昨日の良かったこと】 ①毎日100円NISSAを始めた ②金剛山が真っ白 ③ネトフリで映画「トゥルーノース」を観た
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| 【記録グラフ】 |
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