no title【manakeiさんの健康管理カラダカラノート】

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25年08月31日(日)

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「人間はホルモンの奴隷」というのを見て思い出した。
妊娠から出産後、正に!だった。

妊娠がわかる前、患者さんから軽いセクハラされ
いつもなら気にならないのに
怒鳴り散らしたくなり抑えるのに苦労した。
あれ?何だろう?と自分でも訳分からず。
その後は悪阻が酷いだけじゃなくて
毎日が辛くて悲しくて。
朝起きた時は「頑張って出勤しなきゃ」と思うのに
ちょっと経つともう身体が拒否。
やっとの思いで行っても何を見ても嘔吐。
お金もなく出産費用が出せなかったらどうしよう
借金で何とかなっても出産後は?
と考えれば考えるほど落ち込んだ。
私が独身時代貯めたお金は夫の散財で消えていたし。

スーパーに行ったら風邪とかでたまにかかる患者さんがいた。
妊娠しているようで
赤ちゃん用品を母親らしき人と買っていた。
私は買えない、、、
あの人は専業主婦、私は夜勤までやって、、、
とにかく周りの妊婦は幸せいっぱいに見えて
自分だけが不幸、と思った。
休みが多いし使えないし、で病院はクビになった。
結局両方の親からの援助で何とかなったが。

ところが出産後は毎日がハッピー過ぎて。
何でこんなに楽しいのだろう、と。
万事消極的な私が
公園に行って赤ちゃん連れに声をかけ手作り名刺を配った。
普段の私ならそんな人いたらかなり警戒したと思う。
(いいなー脳天気な人は)と思っていたんじゃないかな。
1年くらいハッピーは続いた。

後から考えてあれは完全にホルモンに支配されていた、と。


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