笑顔の魔法さん
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1977年11月11日生(女性) A型 東京都 |
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09年10月07日(水)
悲しい出来事 |
< no title
| 友達っていいな >
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今日の朝、園バスが一緒の一人のママさんに子供たちを送ったあと呼ばれた。 「そう君がうちの子のこといじめてるの気づいてる?」そう言われた。 私は、胸を突き刺されたような気持ちになった。 「そうなの?知らなかった。ごめん」そう言った。 そのお母さんが言うにはうちの子が階段でその子を押していてとても危なかったという。 そしてわかっててわざとやっていると言う。私は見ていないのでなんとも言えなかったが謝る。 なんでもないふりをしていたが、心の中は動揺して気が気じゃなかった。 確かになんとなく最近ちょっと乱暴じゃない?と思うようなうちの子の行動はあった。 しかし子供同士ちょっとぶつかってみたりよくあること、明らかに叩いているというほどでもないので私は止めなかった。 それに「いじめ」というような種のものではないと私の目には映っていた。だから特に何もしなかった。 それに何よりうちの子は幼稚園でしょっちゅう「今日は〇〇君に叩かれて泣いた~」などと言っているのでそんなことは誰にでもあることで子供同士に任せておけばいい、親にできることはその我が子の気持ちを「それは悲しかったね~」と汲んであげることだけだと思っていた。実際そうしてきた。 それが相手のお母さんは気に入らなかったようだった。 「注意しないのはおかしい」おそらくそう言いたかったのだろう。 悪気がないにせよ、遊びの延長にせよ、親なら注意すべきだ。 私は自分に完全に自信をなくした。 「あなたは一体子供の何を見てるの?」そう言われているような気がしてどんどん胸が苦しくなった。 そして、もう一つ「私は人とはあたりさわりのないようにやっていければそれでよかったのにどうして奏舞はそんなことしてくれたのよ」と我が子に対してなんとも言えない感情がわいた。 朝はその話で終わり私は一人になってもこの胸の苦しさをどうすることもできなかった。 子供になんて話そう?相手のお母さんと子供とこれからどうやって付き合っていけばいいんだろう? 考えてもどうにも分からない。食事も喉を通らない。 結局一人悶々と考えながらお迎えの時間になった。
まず奏舞に「〇〇ちゃんを叩いてたんだって?ちゃんと謝りなさい」と言った。 そしてその子に私からも「ゴメンネ」と言った。 玄関に入り二人になり、「お母ちゃん話がある」って言った。 「なんだよ~わかったよ~」やる気のないふざけた返事が返ってきた。 「ふざけてんじゃないよ!」思わず怒鳴り声をあげてしまった。 これじゃいかん。私も怒りがおさまるのを待ち、息子が泣き止むのを待ち冷静に話した。
どうして階段で押したりしたのか? その理由に対して「もう一人の△△ちゃんと二人で遊びたかったからあっちに行って欲しくてやった」と言った。 でもそんなことしたら〇〇ちゃんは悲しいから止めようねと言い聞かせた。 一時間以上じっくり話をした。 でも一つ気になったのは息子は「とうせんぼはしたけど叩いてはいない」ということ。 そのママは「叩いていた、押していた」と言う。二人の意見が違う。 私は我が子を信じたかった。
夜そのママさんからメールがきた。 朝のこと奏舞君は何て言ってましたか?それと今日バスの中でうちの子奏舞君に叩かれて泣いたみたいなのと。 その事実だけでもショックなのに我が子が私に嘘をついているということも更にショックだった。 何度聞いても「叩いてはいない」と言っていたのに。
今でも恐がりで自分からは積極的にお友達とは関わらないようなうちの子。 園では友達の輪に自分から入れずに恐くて泣いてしまうような我が子。 そんな我が子が親に嘘をつきお友達に乱暴をしているなんて。 目を背けたい出来事だった。 もう眠気も食欲も何にもなくなって私は家の中でわけもなくウロウロしてみたり、やる必要もないことをして気を紛らわせていた。 どうしたらいい? 私の子育ては間違っていた? 赤ちゃんのころ育児がうまくいかず息子を叩いたことが今こんな形で出たのか? どうしてそんな子になってしまったんだろう? 私はお友達に乱暴したりなんてしなかったのに、どうしてそんなにお母さんが困ることをするの? 私の愛情不足?厳しすぎるから? もうネガティブなことしか浮かんでこない。
誰かに話を聞いてもらおうと携帯のアドレス帳を出す。 見つからなかった。 こんなときに話を聞いてくれる友達。 私にはそんな友達いなかったんだ・・・。 寂しいな。私30年も何やってきたんだろう。 「そうだ、育児相談の電話にかければきっと優しい言葉をかけてくれる」 案の定一生懸命話を聞いてくれた。 でも心はモヤモヤしていた。 今度はネットを使って書き込みをしてみた。 私を非難する声ばかりが届き私はますます落ち込んだ。 「どんな事情であれ遊びであれちょっとでも乱暴なことをしたら親なら謝るべきだ」というのがほとんどの意見だった。
旦那が帰ってきた。少しだけ話をした。 「大丈夫だから」そう言われた瞬間、涙が止まらなくなった。
朝から一日中我慢していた涙は流しても流してもとどまるところを知らなかった。 それを旦那に見られたくなくてこうしてパソコンに向き合っている。
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