grillさん
最新の記録ノート
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10年05月31日(月)
面白かった。 |
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< 宝箱。
| 6月から。 >
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弥次喜多の京・大阪の道中を読み終えた。 そもそも旅の序盤で金子を盗まれ、知り合いから都合したという金での道中。 それで何処まで続くものかと思っていたら、京・大阪と渡る間に怪しくなっていく。 ついには、もう着るものにも困る有様、宿にも大きなツケを残してしまう。 常人なら、ゆくゆく困り果てるところ。 それでも、平気のへの字で、普段の調子を失わなかった。 それが宿の主に見込まれ、次の旅への衣服と金子を入手するところで終幕。 悪い方へ深刻にならないところが、弥次喜多の良さなのでしょう。 だからこそ、救いの手も現れるのでしょう。 十辺舎一九は戯作だけで食いつないだ最初の人だと言います。 それも併せて考えると、厳しい時こそ笑うべきなのだろうなと思ったり。
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