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10年10月25日(月)
先週までに読んだ本 |
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< 玄太、バスでお出か...
| 世間で流行のツイッ... >
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【朝ごはん】(7:45) バナナ 【昼ごはん】(12:15)買出し タコライス 【晩ごはん】(20:00)自宅 玄米ごはん、味噌汁、ぶり塩焼き、パプリカマリネ、小松菜揚げの和え物 【夜食】(21:00) バームクーヘン、柿 【今日の感想】 恒例、読んだ本の先週分。ペースが遅くて追いついた。
■「ドラゴンフライ」 室井佑月
銀座の高級クラブが舞台、おそらくご自身の経験を生かしての内容。
目もとを整形して高級クラブのヘルプとして入店し、普通のOLが夜の女に変わっていく。ひいきの客が付き、黒服に気に入られ、ヘルプとして付いてたナンバー2がいなくなり、顧客リストを引き継いで、とすぐにでも深夜の30分テレビドラマにできそうな展開。
室井さんはエッセイの方がおもしろいかもね。
■「ぼんやり生きていてはもったいない」 岸本葉子
良質なエッセイを大量に創造する岸本さん、もうすぐ50歳の「おひとりさまの女王」です。 「文は体を表す」とすると、その文章から匂いたつ気品は上品な女性を感じさせます。先日雑誌(日経WOMAN)にその姿を拝見できたのですが、やはり着物が似合うような淑女でした。
東大卒→保険屋さん→中国へ留学→随筆家に→がんを克服と、そんな経験からエッセイのねたも多いだろうが、そんなことよりも物事の捉え方・着眼点、表現がすばらしいのだった。
■「台湾人生」 酒井充子
ドキュメンタリー映画「台湾人生」の監督による書き下ろし。
51年間の日本統治下の台湾で幼い時期を過ごし日本語による教育を受け、日本のために戦争に参加したといういわゆる"日本語世代"の方々へのインタビューが中心。
台湾では日本語のできるおじいさん・おばあさんがたくさんいて、しかもみなさん親日家、というのがなんとなく常識なってます。が、台湾にとってみればいきなり日本軍が侵略してきて占拠され、日本語以外をしゃべることを許されず、日本のため天皇陛下のために戦争することを教育され、また強いられてきたわけです。それなのにこんなにも親日的なのは、戦争が終わり日本が去っていった後の蒋介石率いる中国国民党による統治の38年間があまりにも残虐すぎたため、比べたならば日本に占領されているほうが、「まだましだった」ということなのでしょう。
日本が戦争で負けてから被害者意識を持ち続け、かつアメリカに対して媚びへつらう態度で戦後を過ごしてきたのだが、そのアメリカに対する思いやり予算の半分でも南北朝鮮・中国に回していたならば、現代の世界情勢は違うものになっていたんだろうなと思ったのです。今となってはどうにもならんのですが。
■「1Q84 -Book3-」 村上春樹
村上春樹は以前より好きな作家でして「ノルウェーの森」より前の頃より(二十数年前ですかね)好んで読んでおりました。 独特な言い回しの修飾文で飾らながらも実体がふわふわと掴めないその雰囲気に身をゆだね「これを文学していると云うのか知らん」といい気になっていたものです。
さて、話題の「1Q84」、Book1,2で思わせぶりな固有名詞をポンポン出してきて、相変わらず煙に巻かれているのですが、Book3でもなんら実体は掴めず、???だらけの世界。 登場する人物・単語を図に描いて矢印で繋げて遊んでみるといいかもね。牛河→空気さなぎと線を引いて、じゃあ七人の小人は?安達クミをどう描く?マザにドウタに誰を入れる?いや一人で光と影のふたつの姿があるのでは?と答えのない楽しいパズル。 Book4でも謎解きはされないままのはず。
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| 【記録グラフ】 |
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