steedさん
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11年05月11日(水)
弓 道 |
< 主語の逆転
| 小沢昭一 >
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【今日のできごと】
きょうもアメ
・ 大震災から2ヶ月 避難者 12万人 ・ 岐阜・長良川 鵜飼い開き ・ 大阪ステーション・シティーを歩く
【今日の感想】
”弓道”それはたったひとりで的に向き合う競技である。そこに倒すべき敵は いない。矢を的に当てるだけでなくこれらの基本姿勢を正しく行う事が重要だ。 弓道では、矢を射る時に8つの基本動作行う。まずゆっくりと足を開き体の土台をつくる。そして上半身を安定させ、弓を引くための姿勢をとる。次に 弓に 矢をつがえる。そして弓と矢を持ちあげ、両手を左右に開いて弓を引く。引ききった状態で一瞬の静止があり、ついに矢を放つ。その後も正しい姿勢を保つ。
弓道で使う弓は、西洋のア―チェリ―と比べると、とてもシンプルな構造だ。しかし、放たれる矢の威力はとても強く、陶器の皿を打ち抜くほどである。この 弓の強さの秘密は、作り方にある。 芯にあたる部分には、焼きを入れて強くした竹と堅いハゼノキを使う。芯の裏と表に薄く削った竹をニカワで貼り付ける 堅い芯が持つ反発力と外側の竹が持つ弾力性が一体となることで、弓の強い力が生まれる。弓の曲線を生みだすために百個以上ものクサビが使われる。 大小様々なクサビを打ち込んで、弓の威力を最大限に引き出すのだという。一見シンプルに見えて精密に作られる”弓”これを正しく使いこなす事が重要だ。
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