tomytomyさん
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11年08月04日(木)
グラスホッパー |
< 生き物を飼うってこ...
| 朝の詩より >
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伊坂幸太郎の小説「グラスホッパー」の一シーンを最近、考えさせられる。 (以下抜粋) -------------------------------------------------------- 「バッタを知ってるか?トノサマバッタだ」
「緑のやつですよね」
「緑ではないものもいる。 密集したところで育つと『群集相』と呼ばれるタイプになる。 そいつらは、黒くて、はねも長いんだ。おまけに、凶暴だ。
同じトノサマバッタでもいろいろいるわけだ。
まあ、理屈としては、仲間がたくさんいる場所で生きていると、 エサが足りなくなるから、別の場所へ行けるように飛翔力が高くなるってことらしい。」
「ありそうな話ですね」
「オレは、バッタだけの話ではないと思う。 どんな動物でも密集して暮らしていけば、種類が変わっていく。 黒くなり、慌ただしくなり、凶暴になる。気付けば飛びバッタ、だ」
「凶暴な飛びバッタですか」
「群集相は大移動をして、あちこちのものを食い散らかす。仲間の死骸だって食う。 同じトノサマバッタでも緑のやつとは大違いだ。人間もそうだ。」
「人間?」
「人もごちゃごちゃしたところで、暮らしていたら、おかしくなる。 人間は密集して暮らしている。
どんなに緑色のバッタも黒くなる。バッタははねが伸びて、遠くへ逃げられるが、 人間はできない。ただ凶暴になるだけだ。」 ------------------------------------------------------------------ 我慢を強いられ、抑圧され続けて、不満の群集相と化した人々がお隣の国に 垣間見える気がする。
そして、未曾有の試練を受ける我が国だが、リーダーたちは一向に希望の道を 示そうとはしない。
いつまで緑色でいられるのかな。
(昨日の運動)ラットプルダウン、プーリー、アームカール、チェストプレス、 ベンチプレス、アームエクステンション、レッグプレス、シットアップ
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