tomytomyさん
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11年10月31日(月)
どんな人間になるかってこと(武士道スゲー) |
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< 抱っこの宿題
| お好みナイト >
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喜多川隆著「賢者の書」を読んだ。
もっと若いころに読みたかったって思えるような本だな。
その中で「武士道」について書かれていた。
武士は、身分社会で一番上の階級だが、武士に生まれたら
一生武士、職業選択の自由はない社会に生きていた。
そうなると、武士の人生における関心事は、「どんな武士になるか」であり、
その結果生まれたものが「武士道」だということだ。
全ての鍛錬や努力は、自らの思い描く理想の武士になるためにたゆまず注がれる。
結果として、名誉のためには自ら腹を切ることができるほど、
気力を充実させていったのだ。武士道、スゲーな。
って、書いたらツッコまれちゃうかな(笑)。
古来我が国では、心の在処を腹と考えていたという。
イライラしたら『腹が立つ』、本音で話すことを『腹を割って話す』、
良くないたくらみを持つ人間を『腹黒い』。
んで、スゲー奴を『腹っKing』、これは違うか。ちょっと違うな。
自ら起こした行動で、他の人に迷惑をかけてしまったり、
予想外の結果に終わってしまった場合、それがはかりごとではないってことを
証明するために、自ら腹を切って『黒いものなど出てこないだろう』ってのが
ハラキリだ。それが武士としてのあるべき姿と彼らは信じていた。
どうだろう。やっぱ武士道って単に野蛮なのかな。
他の国が隣国と競争して、どんどんと進歩していた時代に、我が国は鎖国政策で閉鎖中。
科学技術的にも文化的にも他の国々から見下されていた。
けれども、実は当時の世界の中でも、類を見ないほどの精神力の強さを、
日本人は持っていたってことだろう。
著書の中では、武士道やハラキリを美化しているわけではないと
ことわりが入っている。
昔の日本人は、「何になるか」を考えなかった。
「どんな人間になるか」のみを考えていたってことが大切なのだという。
たしかに今の豊かな日本じゃ、何にでも好きなものになれる。
何になるかを決めることが目標設定であり、役人を目指したり、役者を目指したり、
医者、学者と、何になったら幸せになれるかを考えてしまう。
でもそれでなりたいものになってしまったら目標達成だ。そしてなれなかったら失敗だ。
そうだよなあ。自分に照らして考えても自分がどんな人間になりたいか、
って考えたのって、ごくごく最近だな。子供が出来てからかな。
それでも考え出したっていいことだよな(←ポジティブだぜ)。
子供たちにはもっと早い段階から、「どんな人間になりたいか」を考えるように
仕向けようと思っている。きっと将来、私に感謝するよな(←とにかくポジティブだぜ)
ちなみに、小6の娘と、小1の息子にそれぞれ別々に、
「どんな人間になりたい?」って聞いてみた。
別々に聞いたのにそろって同じ答え。「フツーの人がいい」だと。
なんか、息吹が伝わらない回答、ネガティブだぜ。
せめて笑いをとれよ....ってそれも違うか。
(昨日の運動) 朝ラン8km
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